本文
県土整備部では、これまでに建設現場の生産性向上に向けて、測量から施工・検査に至る全てのプロセスにおいて、情報通信技術(ICT)を活用した「ICT活用工事」などの取り組みを行ってきました。
これに加え、令和2年7月から新たな取組として、これまでは、現場で立ち会っていた段階確認などの監督・検査業務に対し、ICT技術を活用し、映像と音声により遠隔で監督・検査業務などを行う「建設現場のWeb監督」の試行を開始します。
試行導入により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や受発注者双方の業務効率化などが図れ、建設現場の更なる生産性向上が期待できます。
県土整備部で発注する工事 (別紙のモデル工事)
受発注者双方の業務効率化の促進
受注者がWEBカメラ等により撮影した現場の映像と音声を、発注者側の担当者等へ同時配信し、双方向通信により、リアルタイムで会話しながら、遠隔から建設現場の監督・検査業務を行うものです。
今回の試行は、「段階確認」や「材料確認」、「立会い」などを対象とします。