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【8月19日】中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画9事業者を承認しました(経営支援課)

更新日:2021年8月19日 印刷ページ表示

承認状況

新規承認件数:3件(R3.9.30承認)

承認事業者

承認事業者一覧
事業者名 所在地 計画のテーマ
株式会社相羽通建 みどり市 道路舗装工事の測量プロセスのデジタル革新
有限会社斉藤鈑金 みどり市 最新技術による自動車鈑金トータルサービスへの大胆な業態転換
株式会社精電工 前橋市 架空高圧電気工事事業への参入

※令和3年9月30日時点での累計承認件数は、1,160件。

「経営革新計画」承認の仕組み

 中小企業等が「経営革新計画」を作成し、県の承認を得ると、県及び政府系金融機関の低利融資制度や、信用保証協会の保証枠の拡大、ものづくり補助金の加点など、各種の支援措置の利用が可能となります。

承認の条件

  1. 3~8年間の計画であること。
    ※計画期間は、研究開発期間(0~5年)と事業期間(3~5年)とで構成。
  2. 事業内容が、次のいずれかに該当し、かつ、本県の中小同業者において未だ一般化されていない新たな試みであること。
    ア.新商品の開発又は生産
    イ.新役務の開発又は提供
    ウ.商品の新たな生産又は販売の方式の導入
    エ.役務の新たな提供の方式の導入
    オ.技術に関する研究開発及びその成果の利用
    カ.その他の新たな事業活動
  3. 経営革新を行うことによって、当該企業の付加価値額又は1人当たりの付加価値額及び給与支給総額が下表のとおり向上する見込みがあること。
経営指標の向上
事業期間 付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率 給与支給総額の伸び率
3年 9%以上 4.5%以上
4年 12%以上 6%以上
5年 15%以上 7.5%以上

【別記】企業概要及び計画概要等

株式会社相羽通建

代表者

相羽 智志

所在地

みどり市大間々町桐原48番地の5

従業員

18人

テーマ

道路舗装工事の測量プロセスのデジタル革新

計画内容

 道路の舗装における公共工事の発注元ニーズは、予算および想定工期内での工事完遂並びに通行者の安全性の確保・長期的なトータルコスト削減に向けた効率的施工・施工期間短縮・施工精度の向上である。本事業では測量プロセスをデジタル式へと革新させ、属人性を排除した効率的かつ高度な測量精度を実現することで発注元の要望に応える。

有限会社斉藤鈑金

代表者

齊藤 学

所在地

みどり市大間々町大間々422番地の1

従業員

7人

テーマ

最新技術による自動車鈑金トータルサービスへの大胆な業態転換

計画内容

 新技術の塗装や、エーミングなどの新作業を全て提供可能な体制を整えて鈑金塗装のトータルサービスを可能にし、地元の自動車、中古車販売店に対し高付加価値なサービスを提供し、業績のV字回復を図る。

株式会社精電工

代表者

井田 博文

所在地

前橋市下阿内町256番地4

従業員

5人

テーマ

架空高圧電気工事事業への参入

計画内容

 低圧電気工事を主体とする当社において、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、工事の受注が減少し、H31年4月期と比較して売上高が48%に減少し、営業利益もマイナスに転じた。そこで、新たな市場として架空高圧電気工事事業に参入し、売上・利益を確保する。具体的な取組として、架空に設置された高圧電気設備に対応できるように工事設備を新たに導入し、架空高圧電気工事事業を開始する。工事設備の導入と共に、1.下請け事業者の高圧電気工事技術を教授、2.電気主任技術者との関係構築、3.Webスケジューラーの導入による時間単位の工事日程表を作成、4.財務状況見直しの4つの取組を実施する。
上記取組で架空高圧電気工事事業へ参入することで、売上・利益の拡大を目指す。