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【7月27日】野生イノシシ経口ワクチン散布について(畜産課)

更新日:2020年7月27日 印刷ページ表示

野生イノシシに免疫をつけることで、養豚農場でのCSF感染リスクを低減するため、県内の林道において、野生イノシシに対する経口ワクチンを散布します。高崎市内においては、高崎市と合同で実施します。

1.散布日※天候等により変更する場合があります。

【1回目】7月29日(水曜日)~8月7日(金曜日)
【2回目】8月25日(火曜日)~8月31日(月曜日)

2.場所

高崎市、安中市、長野原町、東吾妻町の林道(別紙参照)
※野生イノシシが生息する可能性の高い国有林・県有林・町有林の林道に散布。選定にあたっては、これまでCSFに感染したイノシシが確認された地域を考慮し、発生リスクの高い地域を優先に選定。

3.実施内容

  1. 散布個数:約8,000個(4,000個×2回)1平方キロメートルにつき3~4箇所で20個程度を200カ所散布
  2. 散布延長:約54キロメートル
  3. 散布方法:野生イノシシの摂取可能性を高めるため可能な限り埋設

4.留意事項

  1. 経口ワクチンは、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。
  2. CSFは、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染した豚肉が市場に出回ることはありません。

5.取材についてのお願い

  1. 散布場所での取材は、野生イノシシの誘因に影響を与えるとともに、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから厳に慎んでください。
  2. 散布作業の写真等は、秘書課報道係から提供します。