【3月14日】野生鳥獣肉の放射性物質検査結果（令和3年度下期）について（自然環境課）

　県内で有害鳥獣捕獲等により捕獲した野生鳥獣肉の放射性物質の検査を実施した結果、基準値(100ベクレル/kg）を超えたものが確認されました。
　なお、野生鳥獣肉（イノシシ、ニホンジカ、ツキノワグマ、ヤマドリ）は出荷制限されており、一般には流通していません。

1　検査状況

1. 検査日：令和3年12月13日（月曜日）～令和4年2月9日（水曜日）まで
2. 検体数：60検体（内訳：イノシシ7、ニホンジカ17、ツキノワグマ36）
3. 市町村：17市町村

2　検査結果

1. 結果一覧：別紙のとおり
2. 基準値を超えた検体数：11検体（内訳：イノシシ1、ツキノワグマ10）
3. 令和3年度の検査結果

（参考）令和2年度の検査結果

3　今後の対応

（1）市町村等への周知

　出荷制限されている鳥獣種の自家消費について、慎重に対応するよう市町村及び関係狩猟団体に周知します。
　なお、イノシシ、ニホンジカ、ツキノワグマ及びヤマドリについては、原子力災害対策本部長による出荷制限が継続中であることを併せて周知します。

（2）県による周知

　県で実施した過去の検査結果も含めて、引き続き県ホームページに掲載して情報提供します。

（3）検査計画

　引き続き検査を継続します。

　報道提供資料（PDFファイル：346KB）