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県では、全国初となるクビアカツヤカミキリの予防対策事業を、7月から開始します。
本事業は、被害がまだ発生していない地域に「侵入防止エリア」を設定し、エリア内のサクラ約4,000本に、幼虫の駆除に効果のある薬剤を注入することで、被害地域の拡大を防止するものです。
侵入防止エリア
県内の樹木被害の状況
6月下旬から7月までは、成虫の発生がピークを迎え、活発に移動して産卵するため、特に被害が拡大する危険な時期に当たります。
そこで県では、この期間を「クビアカ注意月間」とし、県民一丸となって被害の拡大防止を図ります。
被害拡大を防ぐため、以下の2点について、県民の皆様の御協力をお願いします。
クビアカツヤカミキリやフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を見つけたら
クビアカツヤカミキリ
[動画]衝撃!サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」(YouTube)<外部リンク>
[県ホームページ]特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください