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国では4月5日の週(第2週)から19日の週(第4週)にかけ、高齢者向けの接種のため、数量を限定して段階的に全国で計1,100箱のワクチンを配分することとしました。そのうち本県には、計22箱(10,725人分・県内高齢者人口約58万人の約1.8%に相当)が配分されることになりました。
今回は、市町村へ配分されるワクチン量が少量であり、配分された市町村においては地域や高齢者施設など、対象者を限定した接種方法を検討する必要が生じることから、県では市町村の希望や高齢者数等を考慮した上で、上記の期間のワクチンの配分先について、以下のとおり決定しました。
なお、この期間の配分については、ワクチン接種円滑化システムの動作確認等に資するため試行的に実施されるものであり、実質上の高齢者接種のスタートは、全ての市町村に1箱ずつ配分される予定となっている4月26日の週(第5週)以降となります。
入荷週 | 市町村名(箱数) |
---|---|
4月第2週 (2箱) |
前橋市(1)、高崎市(1) |
4月第3週 (10箱) |
前橋市(1)、高崎市(2)、桐生市(1)、伊勢崎市(1)、渋川市(1) 藤岡市(1)、吉岡町(1)、長野原町(1)、神流町(1) |
4月第4週 (10箱) |
前橋市(2)、高崎市(1)、桐生市(1)、伊勢崎市(1)、渋川市(1) 安中市(1)みどり市(1)、榛東村(1)、玉村町(1) |
4月第5週 (35箱) |
全ての市町村(各1) |
高齢者接種に向けたワクチンについては、6月末までに全ての高齢者(65歳以上)が2回接種できる量が供給される見込みです。