1 趣旨・目的
2019年12月、知事が「2050年に向けた『ぐんま5つのゼロ』」を宣言しました。
翌年2月、2021年度までの工程表を「実現プラン」にまとめ、全庁体制で、施策の構想と実行を同時に推進してきたところです。
この度、2030年度の温室効果ガス排出量を、基準年度の2013年度比で50%削減する目標を決定し、これに合わせて「実現プラン」を改訂しました。
引き続き、国や市町村、事業者や県民の皆様と連携を密にし、「ぐんま5つのゼロ宣言」の実現に向け、全力で取り組みます。
2 主な取組・施策・内容
これまでの取組に加え、次の主な取組を実施します(【新】は、新規)。
宣言1 自然災害による死者「ゼロ」
- 群馬県気候変動適応センターの設置
- 災害レジリエンスNo.1の実現
- 【新】5つのゼロ宣言実現に向けた条例等の改正
宣言2 温室効果ガス排出量「ゼロ」
宣言3 災害時の停電「ゼロ」
- 住宅用太陽光発電導入推進「官民共創事業」
- 【新】工場・事業場等の屋根置き太陽光発電導入推進
- 【新】VPP(仮想発電所)等エネルギービジネスモデル構築
- 【新】再生可能エネルギー100%電気の導入
- 【新】ぐんまゼロ宣言住宅促進
- 【新】ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)推進
宣言4 プラスチックごみ「ゼロ」
- 流域で連携したプラスチックごみ対策
- 【新】プラごみ削減ビジネスプランの事業化支援
宣言5 食品ロス「ゼロ」
- 「MOTTAINAI運動」の実践・推進
【新】食品ロス削減推進計画の策定・実行
【新】ドギーバッグ導入モデル事業実施
- フードバンク・子ども食堂の支援
【新】フードバンク活動団体等のネットワーク化
【新】フードドライブの普及促進
3 その他
定期的に進捗状況を更新し、公表していきます。