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群馬県は、2050年の「温室効果ガス排出量ゼロ」の実現に向けて、2月26日付で「再エネ100宣言 RE Action」アンバサダーに就任しました。
併せて、県有施設で使用する電気を再生可能エネルギー100%電気へと切り換えを進めており、この度、電力供給事業者が決定しました。
本県は、「再エネ100宣言 RE Action」の趣旨に賛同し、アンバサダーに就任しました。
県では、県内の団体等に対して「再エネ100宣言 RE Action」への参加推奨やPR等を行い、県内の自治体や企業、住宅等への再生可能エネルギー100%電気の導入を推進してまいります。
今回は、環境森林部が所管する林業試験場など13施設を対象に、令和3年4月から再生可能エネルギー100%電気に切り換えます。
なお、この取組により、年間236トンの二酸化炭素の排出削減を見込んでいます。
対象施設 | 林業試験場、県立公園、観測局など環境森林部所管13施設 |
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調達期間 | 令和3年4月1日~令和4年3月31日 |
年間使用電力量(見込み) | 約52万キロワットアワー |
年間電気料(税込)(見込み) | 11,147,534円(従前の契約からマイナス約30万円) |
電力供給事業者 | ゼロワットパワー株式会社 |
再生可能エネルギー100%電気とは
…太陽光、水力、風力、バイオマス等のエネルギーによる、発電時に温室効果ガスを排出しない電気です。
再エネ100宣言 RE Actionとは
…企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が、使用電力を再生可能エネルギー100%に転換する意思と行動を示し、再生可能エネルギー100%電気の利用を促進する新たな枠組みです。
アンバサダーは、管轄地域内団体等への参加推奨やPR等を行います。