本文
黒田 亮子
1,500円(みやま文庫会員価格:1,000円)
群馬の染織産業は、和服の需要が減ることにつれて変化していき、産業として評価され繫栄していたものが、文化、美術として考えられるようになった。
本書は、染織産業で生み出され、世界的に評価を受けるようになった「アートとしての布」を、関わってきた染織作家を通して紹介するものである。
巻島 隆
1,500円(みやま文庫会員価格:1,000円)
江戸時代の上州(群馬県)は、養蚕・製糸・織物産業の盛んな地域で、早くから京都、大阪や江戸の飛脚問屋が進出し、現金や為替手形を運んでいた。
本書は、当時の飛脚史料を基に上州のネットワークを具体的に明らかにし、上州が経済的に重要な地域であったことを再認識させるものである。
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