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【3月8日】「ぐんま絹遺産」の新規登録を行いました!(文化振興課)

更新日:2022年3月8日 印刷ページ表示

1.登録の目的

 古くから絹産業が盛んな群馬県には、養蚕、製糸、織物など絹産業に関連する多くの遺産があります。
 県では、多くの方々に訪れていただき、「シルクカントリー群馬」の歴史に触れてもらうことを目的に、「ぐんま絹遺産」の登録を行っています。

2.登録の状況

絹産業に関わる建物や、民俗行事、稼働中の施設を登録対象としています。今回の登録は11回目で、登録数は全106件となりました。

3.新たに登録された絹遺産

絹遺産の一覧
番号 名称 所在地 概要
1 下城弥一郎・森村熊蔵の碑 伊勢崎市 伊勢崎織物の発展に大きく貢献した下城弥一郎及び森村熊蔵の功績をたたえる記念碑。明治43年に伊勢崎織物協同組合の敷地内に建立。2基の碑文には、両者がそれぞれの人生をかけて伊勢崎織物を発展させるべく取り組んできた、団体組織への貢献、染色技術の向上、機械の工夫改善等の功績が事細かに記載されている。

*詳細は別紙参照。
*写真データは提供可能ですので、御連絡ください。

4.登録の手続き

  1. 登録を希望する市町村長が、推薦書と所有者の公開等に係る同意書を県に提出
  2. 県は、民間有識者で構成する「ぐんま絹遺産推進委員会」(委員長 村田 敬一)の意見を踏まえて登録
  3. 登録後、県は、「ぐんま絹遺産保存活用等推進事業補助金」による支援事業、ホームページやリーフレット、イベントでの広報等、各種事業で発信・活用