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農林水産業及び農山漁村の活性化等に優れた実績を持ち、男女共同参画の推進に積極的に取り組まれた功績が優秀と認められ、本県から2名の女性農業者の受賞が決定しました。
農林水産大臣賞(最優秀賞)齋藤絹代(高崎市)
平成元年に夫とともに就農。平成8年から、学校への野菜の提供や、近隣小学校の社会科見学の受け入れなど、食農教育活動を実施している。地域の「食」を支え、地域に受け入れられる農園づくりに尽力するほか、農業委員、食育推進会議など、様々な分野の委員を務め、積極的に意見を発信しており、女性の地域社会参画の推進に大きな役割を果たしている。
農山漁村男女共同参画推進協議会会長賞(優良賞)矢端晴美(前橋市)
昭和60年に就農。昭和63年から日本語教師の仕事を再開し、農業と両立させている。平成18年から餅の製造販売部門を立ち上げ6次産業化に着手。100%自家製の餅米を使った餅は経営の一つの柱へと成長。平成24年に6次産業化認定事業者の認定を受けるとともに、市の農産物ブランド認定を取得している。郷土料理の技術伝承、地産地消、体験学習や食育活動にも積極的に取り組み、農業の魅力発信、理解促進に貢献している。
日時:令和4年3月17日(木曜日)15時00分開始
主催:未来農業DAYs実行委員会
※表彰式は、農山漁村女性の日関連行事「未来農業DAYs」内でオンライン方式で行われます。
参加申込URL:https://www.mirainogyodays.org/registration2022online/
未来農業DAYs 2022 オンライン視聴申し込みフォーム<外部リンク>
農林水産業及び農山漁村の活性化、農林水産業経営や政策・方針決定への女性の参画推進、次世代リーダーとなりうる若手女性の農林水産業への参入など、女性活躍推進のために積極的に活動している個人又は団体を表彰することにより、女性が農山漁村でいきいきと活躍できる環境づくりの推進に資するものです。
各テーマに沿って、「女性地域社会参画部門(個人)」、「女性地域社会参画部門(組織)」、「女性起業・新規事業開拓部門」、「女性活躍経営体部門」、「若手女性チャレンジ部門」、「地域子育て支援部門」の6部門に分かれています。