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【11月9日】予防のための子どもの死亡検証(CDR)体制整備モデル事業に係るスクリーニング会議の開催について(児童福祉・青少年課)

更新日:2020年11月9日 印刷ページ表示

 子どもの死亡症例について、医療情報等を基に多機関検証の要否を検討する会議を以下により開催します。

日時

 令和2年11月12日(木曜日)14時00分~17時00分

場所

 群馬県庁 昭和庁舎 35会議室

議事

  1. 挨拶
  2. 事業概要の説明
  3. スクリーニング

注:プライバシー保護の観点から3.スクリーニングは、非公開とします。

1 CDRとは

 予防のための子どもの死亡検証(Child Death Review(以下「CDR」という。))とは、子どもが死亡した時に、医療機関等の複数の機関や専門家が様々な情報を収集し、検証を行うことにより、効果的な予防策を検討して予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的とするものです。

2 CDR体制整備モデル事業

 今年度、国において、CDRの制度化に向けた検討を行うため、一部の都道府県においてモデル事業として試行的に実施することとしています。本県においても、本モデル事業への参画により、予防可能な子どもの死亡の減少に取り組むものです。

【モデル事業の流れ】

1. 情報収集

 子どもの死亡症例に係る医療情報を収集・整理

2. スクリーニング

 症例について、医療情報等を基に多機関検証の要否を判断

3. 多機関検証

 死因や背景について、多角的な検証を実施

4. 提言・報告

 検証結果を基に、効果的な予防策等を取りまとめ、県へ提言・報告

3 今回の会議内容

 県内における18歳未満のすべての死亡症例について、医療情報等を基に、医療、保健、児童福祉、教育、警察、消防等、各分野の実務者により、死因、養育、環境、予防可能性を整理し、多角的な検証を要する症例を選定(スクリーニング)します。