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【6月22日】令和2年度県税決算状況(速報)について(税務課)

更新日:2021年6月22日 印刷ページ表示

県税全体の状況

 令和2年度の県税収入額は、当初予算額として2,465億円を計上しましたが、その後の新型コロナウイルス感染症の経済への影響により、2月補正において47億6千万円を減額し、2,417億4千万円としました。厳しい状況にあるなか、県税収入確保に向けて取り組んだ結果、2,446億円の収入を確保することができました。

県税全体の決算状況
  予算額 調定額 収入額 収入未済額 収入歩合

当初

最終

 

前年比

 

前年比

 

前年比

うち特例
猶予額

 

前年差

特例猶予
額を除く

R2年度決算
(速報)

億円

2,465.0

億円

2,417.4

億円

2,483.9

99.7

億円

2,446.0

99.5

億円

33.8

113.8

億円

8.4

98.47

ポイント

-0.12

98.81

内訳 現年 2,457.6 2,409.3 2,454.3 99.8 2,437.7 99.5 16.5 175.5 8.4 99.32 -0.29 99.67
滞繰 7.4 8.1 29.6 86.5 8.3 95.0 17.3 85.2 0.0 27.87 2.49 27.87
R1年度決算 2,450.0 2,450.0 2,492.5 98.7 2,457.5 98.9 29.7 86.3 - 98.59 0.13 -

調定

 法人の県民税(前年比68.9%)において税制改正及び法人の事業税(同94.5%)において一部法人の業績が新型コロナウイルス感染症の影響により、前年を下回ったことなどから、全体の調定額は2,483億9千万円(同99.7%)となりました。

収入

 早期歳入確保の取組や市町村と連携した個人の県民税の徴収対策等により、2,446億円(前年比99.5%)を確保することができました。

収入未済額

 前年と比べて4億1千万円増加の33億8千万円(前年比113.8%)となりましたが、この額には、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた納税者への特例猶予額8億4千万円を含んでおり、これを除いた場合の収入未済額は25億4千万円、前年と比べて4億3千万円の圧縮(11年連続圧縮)となりました。
(県税収入確保に向けた取組)

  • 県が賦課徴収をしている税については、丁寧な説明を行うことで納税者が納得して納税することができる環境の整備に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響による収入減少など納税者個々の事情に配慮したきめ細かい滞納整理を行うなど債権管理の徹底に努めました。
  • 市町村が賦課徴収している個人の県民税については、地方税対策会議や地方税徴収対策推進会議等において、市町村と県に共通する課題を共有し、意見交換や対応策の検討を行うなど、連携した取り組みを行いました。

参考資料