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【7月7日】「グリーンボンド」発行条件の決定について(財政課)

更新日:2023年7月7日 印刷ページ表示

 群馬県として初となるグリーンボンドの発行条件が本日決定し、即日完売となりました。
 グリーンボンドで調達した資金は、再生可能エネルギーの導入や森林環境整備、河川改修等の水害対策など、脱炭素社会の実現や気候変動に適応するための事業に活用します。
 県内外の多くの投資家の皆様からご賛同いただいた結果、発行額100億円の10倍を超える1,002.8億円の応募がありました。投資表明件数は213件(うち県内185件)となり、全国の地方債グリーンボンドにおいて、過去最多の件数となりました。
 今回調達した資金も活用し、引き続き「ぐんま5つのゼロ宣言」実現に向けて取り組んで参ります。

グリーンボンドの発行概要
名称 群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第1回
年限 10年満期一括債
発行額 100億円(各公債の金額1,000万円)
応募額 1,002.8億円(発行額の約10倍)
購入対象 法人投資家向け(事業会社、財団・社団法人、学校法人、医療法人・社会福祉法人、市町村等も含む)
発行利率 0.629%(令和5年7月7日条件決定)
発行日 令和5年7月19日
投資表明 213件(うち県内185件)
※全国の地方債グリーンボンドにおいて過去最多
投資表明をいただいた投資家様について、別紙のほか、県のホームページでご紹介
適合性評価 第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、評価を取得
主な充当予定事業(令和5年度)
グリーンボンド原則による事業区分 主な充当予定事業
再生可能エネルギー 県有施設における再生可能エネルギー設備導入
エネルギー効率 県有施設の省エネ化
生物自然資源及び土地利用に係る環境維持型管理 林道整備
尾瀬国立公園等の環境整備
気候変動への適応 河川改修やため池整備等の水害対策
土砂災害防止施設(砂防、治山等)の整備
無電柱化推進