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【6月5日】令和4年度群馬県企業局の決算について(速報)(企業局総務課)
令和4年度の企業局5事業全体の経常利益は、電気事業での売電契約の見直しによる販売電力料の増加などにより、前年度に比べて5億92百万円増加し、51億39百万円でした。
純利益は、前年度に比べて9億5百万円増加し、51億43百万円となりました。
決算の主な特徴
電気事業
- 電力会社との売電契約の見直しにより、販売電力料は11億7百万円増加し、96億91百万円
- 経常利益は、販売電力料が増加したことなどにより、前年度に比べて11億24百万円増加し、33億95百万円
- 純利益は、販売電力料が増加したことなどにより、前年度に比べて12億11百万円増加し、33億73百万円
工業用水道事業
- 給水水量は若干減少したものの、給水収益は渋川工業用水道の料金改定の影響や新規契約の営業活動の推進により、15百万円増加し、16億9百万円
- 経常利益は、電力料金の高騰に伴う動力費の増加等により、前年度に比べて97百万円減少し、1億69百万円
- 純利益は、前年度に受水企業からの契約水量減量に伴う一過性の負担金収入(特別利益)があった反動により、前年度に比べて2億1百万円減少し、1億69百万円
水道事業
- 給水水量及び給水収益とも前年度並み
- 経常利益は、電力料金の高騰に伴う動力費の増加の影響を受けたものの、減価償却費の減少等により、前年度に比べて27百万円増加し、10億81百万円
- 純利益は、前年度に比べて25百万円増加し、10億81百万円
団地造成事業
- 分譲面積は、前年度に比べて18ヘクタール減少し、6.1ヘクタール
- 経常利益は、分譲収入の減少により、前年度に比べて5億83百万円減少し、2億55百万円
- 純利益は、前年度に比べて4億63百万円減少し、2億75百万円
施設管理事業
- 料金等収入は、ゴルフ場事業で、前年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した納付金の減額があったことなどにより、前年度に比べて80百万円増加し、7億96百万円
- 経常利益は、ゴルフ場事業の納付金が増加したことに加え、減価償却費の減少等により、前年度に比べて1億21百万円増加し、2億37百万円
- 純利益は、旧上武ゴルフ場の廃止に伴う損失処理が済んだことから、前年度に比べて3億32百万円増加し、2億43百万円
報道提供資料 (PDF:215KB)