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群馬県小児死亡多機関検証委員会から、群馬県へ「小児死亡の発生予防並びに小児死亡時対応改善のための提言」を提出します。
令和5年3月27日(月曜日)10時00分~11時00分
群馬県庁舎18階181会議室
群馬県小児死亡多機関検証委員会 座長 中野 実(前橋赤十字病院長)
群馬県生活こども部長 上原 美奈子
予防のための子どもの死亡検証(Child Death Review(以下「Cdr」という。))とは、医療機関や関係機関等の複数の機関や専門家が、亡くなられた子どもに関する検証を行い、効果的な予防策を検討し予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的とするものです。
「CDR体制整備モデル事業」は、厚生労働省が、CDRに関する実施体制の整備をモデル事業として行い、課題を抽出し、CDRの制度化に向けた検討材料とすることを目的として、令和2年度から、本県を含む一部の都道府県において試行的に実施しているものです。
情報収集 |
子どもの死亡症例に係る医療情報等を収集・整理 |
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スクリーニング |
症例を死因種別に分類 |
個別・多機関検証 |
死因や背景について検証を実施し、予防策を策定 |
提言・報告 |
効果的な予防策等を取りまとめ、県へ提言・報告 |
提言内容に係る質疑等については、提言書提出後に、群馬県小児死亡多機関検証委員会中野座長、本事業事務局の前橋赤十字病院小児科副部長溝口医師等で対応させていただきます。