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【1月4日】本県の農場で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置完了について(畜産課)
本県で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、防疫措置が完了しましたので、以下のとおりお知らせします。
1 農場の概要
- 所在地:前橋市
- 飼養状況:13,460羽(採卵鶏)
2 防疫措置
- 殺処分の終了:1月1日(日曜日) 23時
- 殺処分羽数 :13,460羽
- 防疫措置完了:1月3日(火曜日) 17時
- 従事者数 :505人(延べ)
(市、トラック協会、バス事業協同組合、民間防疫事業者、県職員)
- 防疫措置の内容
当該農場の飼養鶏の殺処分、死体及び鶏卵の密閉処理、鶏ふん及び飼料等汚染物品の封じ込め、農場内の消毒。
3 今後の対応
- 搬出制限区域の解除(3キロメートルから10キロメートル以内の区域)
防疫措置完了から10日後に行う清浄性確認検査により、移動制限区域内の全ての農場で陰性が確認された場合、国と協議して解除します。
- 移動制限区域の解除(3キロメートル以内の区域)
防疫措置完了から21日が経過し、移動制限区域内で新たな発生が無ければ、国と協議して解除します。
4 その他
- 我が国の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないと考えられています。
- 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、生産者の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなりますので、厳に慎むようお願いいたします。
- 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。
報道提供資料(PDF:210KB)