【5月10日】群馬県溶接技術コンクール 優勝に向けたスキルアップ講習会を初開催（高崎産業技術専門校）

～ ＡＲ（拡張現実）溶接機等を活用し、訓練効果を高めます ～

　県立高崎産業技術専門校(校長 坂本 昌之)では、最新のデジタル機器を導入した溶接技術講習を開催します。溶接シミュレータ及びＡＲ(拡張現実)※注 溶接機を活用し、受講生の訓練効果を高めます。当該デジタル機器等を活用した競技会向けのハイブリッド型講習は全国的にも例がなく、本県でも初めての取り組みです。
　講師は、令和3年度群馬県溶接技術コンクールで優勝し、令和4年4月17日に三重県で開催された「第66回全国溶接技術競技会中部地区三重大会」に群馬県代表として出場した、溶接エキスパート科で職業訓練を担当するテクノインストラクター（職業訓練指導員）が務めます。

※注 拡張現実とは、現実の映像にコンピュータグラフィックス（CG）などの情報を付加する技術
※群馬県溶接技術コンクールについて…
　群馬県溶接協会が主催し、県内溶接関連企業より選出された技術者が保有する溶接技量を競う競技会

　1　 講 習 名　群馬県溶接技術コンクール準備講習（炭酸ガスアーク溶接及び被覆アーク溶接）

　2　 開 催 日　令和4年5月12日（木曜日）、13日（金曜日）、16日（月曜日）、17日（火曜日）
　　　　　　　　いずれも午後5時～午後8時15分

　3　 開催場所　県立高崎産業技術専門校（高崎市山名町1268）

　4 　受講企業　日新電機株式会社（4名）

　5　 講　　師　同校訓練指導第二係 春山典之・小池千恵子（溶接エキスパート科）