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県立近代美術館は、昨年12月から約半年間に及ぶ設備等の改修工事を終え、7月2日(土曜日)からリニューアルオープンします。
まずはコレクション展示での幕開けとなります。ルノワールやモネ、ルドンの版画、オノサト・トシノブの特集展示など、当館のコレクションをお楽しみください。
本作品は、パブロ・ピカソが、絵画《ゲルニカ》を織物工房と共働してタピスリ(つづれ織りの壁掛け)に再現したもので世界に3点あるうちの一つが当館に収蔵されています。
1階エントランスホールに展示する彫刻、オシップ・ザッキン《破壊された都市》とともに、反戦や平和を求める普遍的なシンボルとなっている作品です。
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
ピカソについての著作もある岡部特別館長が、20世紀を代表する傑作《ゲルニカ》とそれが生みだされた世界情勢や背景について語ります。
当館の展示を観覧される先着100名様に、7月9日(土曜日)から開催する企画展「うるわしき薔薇」展のポスター又はポストカードをプレゼントします。
群馬県立近代美術館外観