本文
群馬県産ほうれんそう出荷量(令和3年4月~令和4年3月)が、農林水産省が公表する「令和3年産野菜生産出荷統計(第1報)」において、2年連続全国1位となりました。
本県のほうれんそうは、平坦地から中山間地まで各地に産地があり、標高差を活かした産地間のリレー栽培や、雨よけハウス等による周年栽培が行われ、雇用を導入した企業的な大規模経営体が育成されています。また、県内7農協で出荷規格等を統一した共計販売が行われ、大消費地である京浜市場をはじめ全国各地に出荷されています。
県では、ほうれんそうを「野菜重点8品目」に位置付け、関係機関と連携し、栽培技術の指導や県単補助事業「野菜王国・ぐんま」総合対策等によるハウス施設・機械の導入を支援するとともに、ポスター等を活用した販売促進、産地紹介の動画配信等のPR活動に取り組んでいます。
順位 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 埼玉 | 20,100トン | 群馬 | 20,500トン | 群馬 | 19,500トン |
2位 | 群馬 | 18,500トン | 埼玉 | 19,000トン | 埼玉 | 19,000トン |
3位 | 千葉 | 17,200トン | 千葉 | 17,800トン | 千葉 | 17,000トン |
4位 | 茨城 | 14,400トン | 茨城 | 14,800トン | 茨城 | 16,000トン |
5位 | 宮崎 | 14,300トン | 宮崎 | 12,300トン | 宮崎 | 11,800トン |