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【9月2日】「ほうれんそう」出荷量2年連続日本一を達成(蚕糸園芸課)

更新日:2022年9月2日 印刷ページ表示

群馬県産ほうれんそう出荷量(令和3年4月~令和4年3月)が、農林水産省が公表する「令和3年産野菜生産出荷統計(第1報)」において、2年連続全国1位となりました。

群馬県内のほうれんそう生産・出荷について

本県のほうれんそうは、平坦地から中山間地まで各地に産地があり、標高差を活かした産地間のリレー栽培や、雨よけハウス等による周年栽培が行われ、雇用を導入した企業的な大規模経営体が育成されています。また、県内7農協で出荷規格等を統一した共計販売が行われ、大消費地である京浜市場をはじめ全国各地に出荷されています。
県では、ほうれんそうを「野菜重点8品目」に位置付け、関係機関と連携し、栽培技術の指導や県単補助事業「野菜王国・ぐんま」総合対策等によるハウス施設・機械の導入を支援するとともに、ポスター等を活用した販売促進、産地紹介の動画配信等のPR活動に取り組んでいます。

ほうれんそう出荷量の全国順位(上位5県)単位:トン
順位 令和元年 令和2年 令和3年
1位 埼玉 20,100トン 群馬 20,500トン 群馬 19,500トン
2位 群馬 18,500トン 埼玉 19,000トン 埼玉 19,000トン
3位 千葉 17,200トン 千葉 17,800トン 千葉 17,000トン
4位 茨城 14,400トン 茨城 14,800トン 茨城 16,000トン
5位 宮崎 14,300トン 宮崎 12,300トン 宮崎 11,800トン