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令和4年度ぐんま環境学校(エコカレッジ)の実施状況

掲載日:2024年2月21日更新 印刷ページ表示

1 ぐんま環境学校(エコカレッジ)の目的

環境に関する幅広い分野の講義やワークショップ、フィールドワーク等を実施することにより、地域の環境学習や環境活動を自ら進んで取り組むことのできる人材を養成することを目的としています。

2 開講状況について(令和4年度は19名が参加しています)

第1回 令和4年6月11日 開講式・オリエンテーション、森林ボランティアについて、環境学習の進め方                        

〇受講生同士の自己紹介
   初対面の緊張を緩和し、受講生同士の環境に対する意識を共有するため、自己紹介を行いました。
                 自己紹介の様子の画像
〇森林保全課職員による講義「森林ボランティアについて」
 日本の森林の特徴、現状・問題点や森林ボランティアについて説明を受け、森林保全への理解を深めました。
                 森林保全課職員による講義「森林ボランティアについて」の画像

〇高崎経済大学地域政策学部 飯島明宏教授による講義「環境学習の進め方」
 環境教育の歩みや環境学習の実践的な活動について学びました。
                 高崎経済大学飯島教授による講義「環境学習の進め方」の画像                                  

第2回 令和4年7月3日 森林ボランティア体験会【憩の森 森林学習センター】

〇森林ボランティア体験会(講義)の様子
 刈払機を使用した森林整備体験を臨むにあたっての説明等を受けました。
                 森林ボランティア体験会 講義の様子
〇森林ボランティア体験会(下草刈り体験)の様子
 森林整備に関する説明や指導を受けながら、鎌や刈払機を使用した森林整備を体験しました。
  刈払機の使い方を受講者へ教える職員の様子          鎌の使い方を受講者に教える職員の様子        

第3回 令和4年7月16日 尾瀬の保護、気候変動・エネルギー

〇尾瀬保護財団職員による講義「尾瀬の保護」
 尾瀬のことや尾瀬ボランティアについて学び、尾瀬についての知識を深めました。​
                 尾瀬保護財団職員による講義「尾瀬の保護」の様子
〇群馬大学西薗大実名誉教授による講義「気候変動・エネルギー」
 気候変動が地球に及ぼす影響や県内における再生可能エネルギーの普及の可能性について考えました。
                 群馬大学西薗大実名誉教授による講義「気候変動・エネルギー」の様子 

第4回 令和4年8月6日 「動く環境教室」の体験

〇環境学習サポーターによる「動く環境教室」の実演
 環境学習サポーターが環境教室での活動を実演し、県内の小中学校での環境教育の現場について理解しました。
   「動く環境教室」の体験の様子①          「動く環境教室」の体験の様子②          

第5回 令和4年8月21日 自然観察会【白毛門登山口周辺】

〇特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除作業
​ 自然観察指導員の指導を受けながら、特定外来生物「オオハンゴンソウ」を駆除しました。
   特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除作業の様子          特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除作業の様子②
〇谷川岳周辺の自然観察会
 自然観察指導員のガイドにより植生を観察し、自然の仕組みを考えました。
   自然観察会の様子①          自然観察会の様子②

第6回 令和4年8月28日 水質保全・大気汚染・放射線対策、SDGs・ESD

〇環境保全課職員による講義「水質保全」
 河川・湖沼の水質及び土壌の現状について理解し、群馬県の対策について学習しました。
                 環境保全課職員による講義「水質保全」の様子

〇環境保全課職員による講義「大気汚染の現状と課題」
 大気保全物質とその発生の仕組みを理解し、群馬県の常時監視やその対策について学習しました。
                 環境保全課職員による講義「大気汚染の現状とその課題について」の様子                

〇環境保全課職員による講義「放射線と土壌汚染対策」 
 群馬県の監視体制と県内の除染状況について学び、県内の放射線物質の汚染状況及び土壌汚染の対策について理解しました。
                 環境保全課職員による講義「放射線と土壌汚染対策」の様子

〇NPO法人チャウス 加藤正幸理事長による講義「SDGs・ESD」
 ESDやSDGsについて学び、環境教育についてグループワークを通して理解を深めました。
   環境教育(SDGs・ESD)の様子          環境教育(SDGs・ESD)グループワークの様子

第7回 令和4年10月8日 ごみの現状と対策、ぐんま5つのゼロ宣言、自然環境の保全

〇廃棄物・リサイクル課職員による講義「群馬県のごみの現状と対策」
 県内のごみ排出の現状と課題について理解し、群馬県の取り組んでいる対策を学びました。
                 廃棄物・リサイクル課職員による講義「群馬県のごみの現状と対策」の様子

〇グリーンイノベーション推進課職員による講義「ぐんま5つのゼロ宣言」~カーボンニュートラルへの挑戦~
 「ぐんま5つのゼロ宣言について」理解し、2050年に向けた群馬県の姿について学びました。
                 グリーンイノベーション推進課職員による講義「ぐんま5つのゼロ宣言」~カーボンニュートラルへの挑戦~の様子
〇自然環境課職員による講義「自然環境の保全について」 
 生物多様性や野生動物管理について学び、自然保護の重要性を理解しました。
   自然環境課職員による講義「自然環境の保全(生物多様性)」についての様子          自然環境課職員による講義「自然環境の保全(野生動物の保護)」についての様子

第8回 令和4年11月23日 環境フォーラム2022

〇環境フォーラム(ごみ減量・脱炭素)
 11月22日(火曜日)・23日(祝日)の2日間にわたって群馬県及び群馬県環境アドバイザー連絡協議会の共催で、
 群馬県庁32階官民共創スペースNETSUGENにおいて「2022環境フォーラム(ごみ減量・脱炭素)」を開催しました。
 環境アドバイザーとして今後どのような活動を行っていくかについてヒントを得ることができました。
                 2022環境フォーラム(ごみ減量・脱炭素)の様子  
                                         ※詳細はこちら(ECOぐんま)からご覧いただけます。

第9回 令和4年12月3日 環境ボランティアの取組、「わたしの企画書」発表、閉講式

〇環境ボランティアの取組について
 県内各地で活躍している環境アドバイザーの方から活動内容について説明を受け、今後の環境活動への意欲を高めました。
   群馬県環境アドバイザーによる講義「環境ボランティアの取組」の様子①          群馬県環境アドバイザーによる講義「環境ボランティアの取組」の様子②          
〇わたしの企画書の発表
 ぐんま環境学校で学んだ内容や今後の抱負や計画について発表し、受講生同士で意見を交わしました。
                  わたしの企画書発表の様子
〇修了証書の授与
 修了要件を満たした受講生への修了証書が授与され、今後の活躍を期待して令和4年度ぐんま環境学校(エコカレッジ)を閉講しました。
                  修了証書授与の様子
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