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「ぐんま緑の県民税」の導入までの検討経緯
更新日:2014年1月22日
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「ぐんま緑の県民税」導入に当たっては、平成24年度に学識経験者などからなる「森林環境税制に関する有識者会議」を設置し、全6回の会議の中で税導入の是非や使途について議論いただいたほか、県議会の「森林環境税導入に関する特別委員会」において審議され、その結果は「森林環境税制に関する有識者会議報告書」及び「森林環境税導入に関する提言」として提出されました。
県では、これらの報告書、提言を踏まえて「ぐんま緑の県民税(仮称)制度案」を策定し、平成24年12月17日に公表しました。
そして、県内3箇所において県民公聴会を開催し、県民の皆様から制度案に関して貴重な意見をお聴きしたほか、県民意見提出制度(パブリックコメント)に基づき、県民の皆様から意見を募集したところ、56名の方から134件の意見をいただきました。
これらの意見を踏まえて、平成25年2月定例県議会に「森林環境の保全に係る県民税の特例に関する条例案」及び「ぐんま緑の県民基金条例案」を上程し、3月19日に議決されました。
導入までの検討経緯(平成24年度)
- 森林環境税制に関する有識者会議(11月30日報告書提出)/6回開催(ほか現地調査1回)
- 森林環境税導入に関する特別委員会(11月28日提言提出)/8回開催(ほか県外調査1回)
(5月定例会、特別委員会県外調査、9月定例会、11月定例会、2月定例会) - ぐんま緑の県民税(仮称)制度案発表(12月17日)
- パブリックコメント(12月18日~1月16日)/30日間
- 県民公聴会開催(12月18日、22日、23日)/3カ所
- 市町村への説明(12月20日~1月15日)/35市町村長等
- 経済団体等への説明(11月26日~3月31日)/59団体
- 「森林環境の保全に係る県民税の特例に関する条例案」及び「ぐんま緑の県民基金条例案」の上程(2月18日)、議決(3月19日) 2月県議会
- 上記の2つの条例公布(3月26日)