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令和6年度群馬県地盤沈下評価懇談会開催結果概要

更新日:2024年12月9日 印刷ページ表示

1 開催日時

 令和6年8月22日(木曜日) 14時~16時

2 開催場所

 ぐんま男女共同参画センター 中研修室

3 出席者

  • 構成員 : 4名出席
  • 事務局 : 環境保全課、地域創生課、食品・生活衛生課、未来投資・デジタル産業課、企業局水道課
  • 傍聴人 : なし

4 懇談会の概要

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 自己紹介
  4. 座長選出
  5. 議事
    (1)令和5年度地盤変動状況及び令和5年度地下水位観測結果について
    (2)令和5年地下水採取状況について
    (3)令和6年度一級水準測量の実施計画(案)について
    (4)その他
  6. 閉会

5 議事概要

(1)令和5年度地盤変動状況及び令和5年地下水位観測結果について​

【環境保全課】
 資料に基づき説明

【構成員】
 資料中「都市部の地下水採取の規制により、工場等が関東平野北部に移動したことで、群馬県でも大規模な地盤沈下が発生するおそれがある」というような記述があるが、現在でもこのようなことはあるか。

【未来投資・デジタル産業課】
 (都市部の地下水採取規制により、工場の移転が北関東に進んだかどうか、という点に関し)地価の関係で移転したという例は見受けられるが、(都市部の)地盤沈下を理由にとする例はあまり聞いたことがない。

【構成員】
 新たに群馬県に企業が進出する際に、工業用水として地下水を使用するのであれば揚水量は増加する。また、それに伴い人口が増加すれば水道を使う人口が増えることで揚水量が増えるため、現在の動向を知る必要がある。

【未来投資・デジタル産業課】
 地下水の利用に関し、群馬県は届出制ということもあり、地下水利用を予定している食品工場等の進出は最近見られる。また、進出企業で、既存井戸に加えて新たな井戸を掘削しているという話も聞いている。

【構成員】
 東京都では非常用の水源として井戸設置することがあるが、群馬県でも非常時水源としての防災用井戸の設置はあるか。

【環境保全課】
 各市町村で設置することはあるかもしれないが、そのような井戸を新たに掘ったという情報は把握していない。

【構成員】
 地下水位の観測について、地盤変動との相関について研究を行っており、そのような情報を活かし、観測の負担軽減を検討することも可能となる。

【環境保全課】
 参考としたい。

(2)令和5年地下水採取状況について

【環境保全課】
 資料に基づき説明

【構成員】
 観測井における地下水位の変動と、周辺の揚水特定施設の用途及びストレーナー位置の関係をまとめることでより深くデータを読み取ることができる可能性がある。また、隣県の一級水準測量の観測結果や地下水位の変動を確認することで影響の有無を確認できる可能性がある。

【構成員】
 揚水特定施設の用途及びストレーナー位置は、代表的な揚水特定施設に絞り、ヒストグラム等でまとめるとよい。

【環境保全課】
 データ収集の参考としたい。

【構成員】
 工業用水道の給水開始時期とその水源はどうか。

【水道課】
 群馬県企業局が経営している東毛地域の工業用水道では、昭和53年に一部給水開始、55年に全体で給水開始となった。水源は河川水である。

【構成員】
 地下水採取量の提出率はどの程度か。

【環境保全課】
 90%を下回る状況。

【構成員】
 地下水採取量の情報は非常に重要な因子であり、電子化等、提出率をさらに上げる取り組みを行い、正しく把握しておく必要があると考える。

【環境保全課】
 参考としたい。

(3)令和6年度一級水準測量の実施計画(案)について

【環境保全課】
 資料に基づき説明

【構成員】
 測量路線延長は昨年度と比べてどうなっているか

【環境保全課】
 昨年度の測量路線延長は262キロメートルであったのに対し、今年度は203キロメートルの予定と短くなっている。

6 開催結果

 令和5年度地盤沈下観測結果及び令和6年度一級水準測量の実施(案)について、環境保全課案のとおり了承されました。

7 資料

(1)令和5年度地盤変動状況及び令和5年地下水位観測結果について​

懇談会資料1 (PDF:776KB)

(2)令和5年地下水採取状況について

懇談会資料2 (PDF:584KB)

(3)令和6年度一級水準測量の実施計画(案)について

懇談会資料3 (PDF:227KB)