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農福連携

更新日:2025年4月8日 印刷ページ表示

農福連携とは

 「農福連携」は農業が抱える労働力の確保、福祉が抱える障害者の就労先の確保、という双方の課題を解決する取り組みです。
 この取組は、障害者の就労や生きがい等の場の創出となるだけでなく、農業就業人口の減少や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながることが期待できます。
 群馬県では、平成30年度より農福連携推進に取り組んでいます。


 農福連携の主な事業

  1. 農福連携普及啓発事業
  2. 特別支援学校生徒の現場実習支援事業
  3. 農福連携環境整備支援モデル事業

農福連携普及啓発事業


(1)農福連携手引き書の作成

 農福連携手引き書(PDF:4.93MB)令和3年度版


(2)農業者向けセミナー等の開催


令和6年度 農福連携視察研修会

 農福連携に興味のある農業者または実際に取り組んでいる農業者対象の現地視察研修会実施

 視察先1 株式会社アティクファーム トルコギキョウハウス 栃木県足利市
 本社:栃木県佐野市
 視察先2 農事組合法人ニキフルール シクラメン等鉢花のハウス 桐生市黒保根町


令和5年度 考えて見よう障害者雇用はじめの一歩

 会場:群馬県男女共同参画センター


令和4年度 農福連携セミナー

​ 会場:県庁32階 NETSUGEN

 第1部 農福連携のこれまでとこれからと
 講師 千葉大学院教授 吉田 行郷 氏
 第2部 トークセッション


令和3年度 小松成美「人生塾」×NETSUGEN農福

 会場:県庁32階 NETSUGEN
 日本理化学工業と考える、農業と福祉の可能性


(3)その他

  • 有限会社ココ・ファーム・ワイナリー 農場視察(栃木県足利市)
  • 日本理化学工業(株) 農業者及び関係機関職員による視察(神奈川県川崎市)
  • 特別支援学校見学会開催 農業者及び企業担当者対象の見学会
  • 農福連携DVD作成

​特別支援学校生徒の現場実習支援事業

 特別支援学校と連携し、様々な生産農家での実習体験を通じて、農業の魅力や多様性を学び、将来の進路の選択肢の幅を広げます。


(1)特別支援学校の農福連携実習の実績

 過年度実習実績 (PDF:71KB)


(2)実習風景

ハーブ農家の写真キャベツの写真

水耕ミツバの写真酪農の写真

シクラメンの出荷作業の写真ハウストマトの写真


農福連携環境整備支援モデル事業

 農業分野における、障害者の雇用または施設外就労を促進するための環境整備に要する経費を補助します。
 経費補助率:事業費の2分の1以内(上限25万円)

 障害者雇用にあたり、必要な農具や仮設トイレ設置等の補助金制度を設けています。
 申請内容の相談及び提出先は県内各地域管轄の農業事務所になります。

補助対象経費
区分 内容
消耗品費 障害者が農作業をする際に特性に応じて必要な農具等の購入
ひとつ5万円未満
修繕費 障害者が作業をしやすい環境を整えるために農具等の改良に必要な費用
(限度額30万円)
使用料及び賃借料 障害者が作業中に利用する移動式トイレやスマート農業機械等のリース料またはレンタル料

 実施要領 (PDF:290KB)
 様式第1号 (PDF:90KB)
 様式第1号 (Word:18KB)
 様式第2号~第5号(PDF:59KB)
 様式第2号~第5号(Word:17KB)
 様式第6号(PDF:28KB)
 様式第6号(Word:16KB)

 ※申請する場合はword版をダウンロードして編集できます。


群馬県障害者施設等共同受注窓口

 農繁期の人手不足や、出荷時期の増員等、農業者から相談を受け、福祉施設とのマッチングを行います。
 主にB型福祉施設の利用者が除草や野菜の袋詰めなど、単純作業を請け負います。

【問い合わせ】
 群馬県障害者施設等共同受注窓口について(障害政策課)
 あったかぐんまのハートネット<外部リンク>

【参考:国の農福連携支援制度】