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良質堆肥流通促進事業

更新日:2024年5月24日 印刷ページ表示

1 事業概要

 エネルギー価格上昇や国際情勢の不安定化等により、化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、国内において肥料価格が高騰しています。
 そこで、特殊肥料生産者の届出や施肥設計に必要な堆肥の成分分析、畜産農家等における家畜ふん堆肥の流通・散布を支援し、良質堆肥の安定生産・安定供給を促進します。

2 事業実施主体

(1)堆肥分析支援

 市町村、農業協同組合又は農業用同組合連合会、農地所有適格法人、畜産農家で組織する任意組織(畜産農家3戸以上で組織する団体で代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての定めがあるもの)、畜産農家等

(2)堆肥広域流通支援及び堆肥散布作業受託支援

 市町村

3 取組主体

(1)堆肥広域流通支援及び堆肥散布作業受託支援

 農業協同組合又は農業協同組合連合会、農地所有適格法人、集落営農組織、任意組織(農家3戸以上で組織する団体で代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての定めがあるもの)、畜産農家等

4 内容

(1)堆肥分析支援

 畜産農家の特殊肥料生産者届出又は堆肥供給相手への情報提供のために実施する堆肥の成分分析及びクロピラリド残留検査の経費を補助する。

(2)堆肥広域流通支援

 畜産農家の堆肥を広域流通する取組に対して補助する。

(3)堆肥散布作業受託支援

 畜産農家の堆肥の散布作業を受託する取組に対して補助する。

5 要件

(1)堆肥分析支援

 補助対象となる分析項目は次のとおりとする。

 窒素全量、リン酸全量、加里全量、炭素窒素比、亜鉛全量、銅全量、石灰全量、pH、EC、水分含有量、クロピラリド含有量(牛ふん堆肥については、クロピラリド含有量の検査を必須項目とする。)

(2)堆肥広域流通支援

 補助対象となる取組は次のとおりとする。

 ア 堆肥所在地から概ね30キロメートル以上離れた場所へ運搬するもの

 イ 新たな供給相手へ運搬するもの

 ウ 前年度と同一の供給相手であって、散布面積を拡大するために運搬するもの

 エ 自らの栽培のための運搬ではないもの

 オ 事業実施年度の4月1日から3月31日までに実施する取組

(3)堆肥散布作業受託支援

 補助対象となる取組は次のとおりとする。

 ア 新たな供給相手のために散布するもの

 イ 前年度と同一の供給相手であって、散布面積を拡大するために散布するもの

 ウ 自らの栽培のための散布作業ではないもの

 エ 事業実施年度の4月1日から3月31日までに実施する取組

6 経費の補助

(1)堆肥分析支援

 定額補助 ただし、1生産事業所あたり60千円を上限とする。

(2)堆肥広域流通支援

 概ね30キロメートル以上の堆肥(2トン)の運搬に対して1回当たり7千円

(3)堆肥散布作業受託支援

 堆肥(2トン)の散布に対して1回当たり3.5千円

地域と調和した畜産環境確立事業実施要領(PDF:265KB)

(様式)

 計画承認申請書 (Word:54KB)

 交付申請書 (Word:74KB)

 概算払請求書 (Word:32KB)

 執行状況報告書 (Word:30KB)

 事業実績報告書 (Word:50KB)

 補助金実績報告書 (Word:43KB)