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消費生活相談員のお仕事紹介

更新日:2024年2月28日 印刷ページ表示

 群馬県内の各消費生活センターでは、商品やサービスなどの消費生活に関する消費者からの苦情や問合せなどの相談を受け、事業者間の解決を支援する「消費生活相談員」が活躍しています。

 消費者と事業者の間にある、契約の締結や取引に関する「情報の質や量・交渉力の格差」を埋め、「人に寄り添い、暮らしを守る」消費生活相談員の仕事をご紹介します。

動画出典:消費者庁ウェブサイト

(https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/system_improvement/consumer_affairs_consultants.html)

消費生活相談員の役割

消費者への助言

 電話や窓口で相談を受け付け、トラブルの解決策や事業者との交渉など、対処方法のアドバイスを行います。

 消費者を守るための法律や契約など、消費者問題に関する専門知識を活用し、必要に応じて専門機関などを紹介しながら、問題解決に導きます。

事業者との交渉

 若者や高齢者など、自力で事業者と交渉することが難しい場合には、必要時応じて事業者側と交渉することも消費生活相談員の役割の1つです。消費者からの相談内容を的確に分析し、双方の間に立って調整を行い、問題解決の道を探ります。

消費者への啓発

 消費者を取り巻く環境は多様化し、相談内容も変化しています。最新の事例に基づいて消費者に正しい情報を伝え、被害を未然に防ぐのも消費生活相談員の役割です。消費者被害防止出前講座の講師として学校や企業、高齢者教室などへ訪問しています。

公正な社会の構築

 「消費者への助言」「事業者との交渉」「消費者への啓発」といった相談員の仕事は、消費者被害の回復や未然防止を目的として、日々発生するトラブルを解決しながら、正しい契約や取引が行われる公正な社会の構築に寄与しています。

消費生活相談員資格をお持ちの方へ

 群馬県では、県内の消費生活センター等で相談業務に携わる消費生活相談員の人材確保を支援するため、消費生活相談員として働くことを希望する方の登録や情報提供等を行う「群馬県消費生活相談員人材バンク」を設置しております。
 消費生活相談員として将来的に働くことを考えている方も登録できますので、資格をお持ちの方は、ぜひ登録してください。
 詳しくは、下記ページをご覧ください。

群馬県消費生活相談員人材バンクへの登録者を募集します【随時募集】

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