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マイナ保険証の利用促進に関する参考情報(医療機関向け)
更新日:2024年7月8日
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このページでは、オンライン資格確認の導入及びマイナ保険証の利用促進について、参考となる情報を掲載しています。
新着情報
令和5年7月8日 「群馬県内におけるオンライン資格確認導入事例(医療機関)」を掲載しました。(令和6年5月31日時点)
目次
3-1 受付窓口でマイナ保険証の利用を声がけ(「マイナ保険証お持ちですか」等)
3-2 マイナ保険証を利用しやすいよう患者動線等を変更(マイナ専用レーンの設置、カードリーダーの設置場所の見直し等)
3-3 来院者へのマイナ保険証利用のPR(ポスターの設置、ホームページ等によるPR)
1 群馬県内におけるオンライン資格確認導入事例(医療機関)
群馬県内の医療機関において、オンライン資格確認の導入で成果を挙げている事例について紹介します。
医療機関名 | 取組内容 | 詳細(PDFファイルへのリンク) |
---|---|---|
須藤病院<外部リンク> |
日々の 声かけと、操作 補助により積極的な 利用 を促す 高齢の患者さんが多い中での日々の声かけと操作の説明・補助により、マイナ保険証の利用がスムーズに |
|
布施医院<外部リンク> |
マイナ保険証の導入により患者の費用負担軽減を 院長のリーダーシップの元、患者の費用負担を考え粘り強く取組を続ける |
全国の導入・活用事例については、以下のサイトを御参照ください。
■オンライン資格確認 導入事例(医療機関等向け総合ポータルサイト)<外部リンク>
https://cases.iryohokenjyoho-portalsite.jp/onshi/
2 オンライン資格確認の導入・活用に係る参考情報
- オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)<外部リンク>
- オンライン資格確認をより便利にご利用いただくために<外部リンク>
- オンライン資格確認に関する周知素材について<外部リンク>
3 利用促進の取組事例
3-1 受付窓口でマイナ保険証の利用を声がけ(「マイナ保険証はお持ちですか」等)
声かけの例
- マイナ保険証はお持ちですか?
- マイナンバーカードをお持ちでしたらご提示下さい。
- マイナンバーカードで受付しますか?
- マイナンバーカードを利用しますか?
- マイナンバーカードも使えます。
具体的な取り組み例
- マイナ保険証を持っているか確認し、使用するよう促す。
- 電話で予約を取るときにマイナ保険証で受付ができることを伝える、来院時にマイナ保険証を持っているか、声かけしている。
- 作ったが、持参していない方には、「次は持って来てくださいね」と声かけしている。
- 来院された方には必ずマイナ保険証か保険証のどちらかお持ちですかと声かけしている。
- 必ず(マイナンバ-カードを持っているか)確認する。
- 月替わりなどに「保険証かマイナンバーカードはありますか?」と声かけしている。
- 入口検温受付の際、「お名前の確認のため、マイナ保険証(のご提示)をよろしいでしょうか」
- 受付開始前に来院している患者さんに、マイナンバーカードでの保険証確認が出来る案内を行っている(待っている間に保険証の確認が済ませられる等)。受付機に事務職員がいるので、保険証未確認の患者さんにマイナンバーカードを持っているかも確認している。
3-2 マイナ保険証を利用しやすいよう患者動線等を変更(マイナ専用レーンの設置、カードリーダーの設置場所の見直し等)
具体的な取り組み例
- 受付する際に保険証を提示する直ぐ脇に読み取り装置を設置して、利用に関する掲示をしている、また当院の広報誌において、利用促進につながる利便性の例をアナウンスしている。
- 使い方をかいたポスターを作成。
- 受付の棚の上の目立つ所に端末を設置。
- 受付のカウンターの上に設置。
- 受付の際、窓口にカードリーダーを確認しやすい位置に設置。
- 患者様の見えやすい、使いやすい高さのところに顔認証システムを設置。
- 待合室(座った正面の目立つところに設置)。
- 会計時に必ず目に入るよう隣にに設置。
- リーダーを(受付の)真ん中に設置。
- 受付に分かりやすく設置。
- 一般受付窓口と別窓口に設置。
- 入口付近の見易い場所にカードリーダー3台まとめて設置。
3-3 来院者へのマイナ保険証利用のPR(ポスターの設置、ホームページ等によるPR)
ポスターの掲示場所
- 機械のそば
- 患者さんの見やすいところ
- 待合室の目立つ所
- 出入り口に目立つように貼っている。
- 受付窓口(正面受付等)
- 掲示板の上位に掲示している。
- 中待合で直接見える位置に設置。
- 案内板
掲示しているポスター、PRの工夫
- 厚労省から配られているポスターを掲示
- 受付に厚生労働省ホームページのマイナ受付のポスターを掲示
- 受付の患者さんの目線の高さに(A4)サイズのポスターを掲示
- 端末のすぐ下にポスターを掲示
- カードリーダーと同じ場所に受付の仕方を印刷し掲示(ダウンロードしたもの)
- 入り口や待合室にポスターを貼り、待合室のテーブルの上にもマイナ保険証の案内を置いている。
- 待合室テーブル上に、ラミネート加工した『マイナ保険証案内』を配置
- カードリーダー横に『マイナ保険証案内』を患者様の目の高さで掲示
- 発熱外来用施設に『マイナ保険証案内』を掲示
ポスター以外のPR
- 当院ホームページのトップページ項目で『マイナ保険証での受付』を周知
- ホームページでは予約の画面で使える事を事前に伝え選ぶようになっている。
- リコールハガキ(定期受診のご案内等)に「マイナンバーカードを(ぜひ)お持ちください」と内容を追加
- 医療機関の広報誌でのPR
3-4 その他
- マイナンバーカードの登録が初めての患者さんには、患者さんの横で操作方法を教えている。
- 「マイナ受付やったことなくて」とか「マイナ受付やってるんですね」等の発言があった時には、当院受付担当者が「試しにやってみますか?」「お時間あるようでしたら、よければやってみてください」と声かけ。患者さんがマイナ受付中は、わからなそうだったり、不安な際にすぐに質問に答えられるように(でも、こちらからは画面は見えない位置)そばで見守りする
- 問診票で利用の意向を確認。
- 電話予約の際、「当日は診察券と一緒に保険証かマイナンバーカードのどちらかをお持ち下さい」と伝えるように変更した。
- 使った事がないけど…とマイナンバーカードを持ってきた患者様には受付で保険証との違いを説明し、ご自分でどちらを使うか選んで頂いている。