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令和4年度病床機能報告の集計結果について

更新日:2024年1月19日 印刷ページ表示

報告項目

(1) 病床の医療機能

 各医療機関が一般病床及び療養病床の医療機能について、病棟単位で報告

医療機能の種類
医療機能の名称 医療機能の内容
高度急性期機能

 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能

急性期機能

 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

回復期機能
  • 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
  • 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)
慢性期機能
  • 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
  • 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重症の意識障害を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

(2) その他の具体的な項目

1 構造設備・人員配置等に関する項目

 病棟ごとの病床数・人員配置・医療機器・入院患者の状況など

2 具体的な医療の内容に関する項目

 医療機関ごとの令和3年4月から令和4年3月診療分の入院レセプトなど

集計結果

 令和4年度病床機能報告の集計結果は以下のとおりです。
 ※二次保健医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの状況をご覧いただけます。

令和4年(2022年)7月時点の病床機能に係る集計結果
医療機関名称 小計 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟中
(再開予定)
休棟中
(廃止予定)
全体
前橋保健医療圏 3,635床 1,248床 1,502床 572床 313床 6床 0 3,641床
渋川保健医療圏 1,088床 41床 687床 161床 199床 0 0 1,088床
伊勢崎保健医療圏 2,022床 165床 986床 456床 415床 18床 0 2,040床
高崎・安中保健医療圏 3,566床 501床 1,384床 683床 998床 0 0 3,566床
藤岡保健医療圏 857床 0 475床 242床 140床 5床 0 862床
富岡保健医療圏 597床 32床 200床 242床 123床 0 46床 643床
吾妻保健医療圏 764床 0 191床 262床 311床 7床 0 771床
沼田保健医療圏 982床 38床 506床 256床 182床 14床 11床 1,007床
桐生保健医療圏 1,602床 33床 766床 358床 445床 60床 6床 1,668床
太田・館林保健医療圏 2,982床 34床 2,004床 351床 593床 13床 21床 3,016床
小計 18,095床 2,092床 8,701床 3,583床 3,719床 123床 84床 18,302床
(構成割合)   (11.4%) (47.5%) (19.6%) (20.3%) (0.7%) (0.5%)  

(令和3

年度比)

-142床 536床 -562床 67床 -183床 37床 -105床
ハンセン病療養所の病床
(吾妻保健医療圏)
345床       345床 50床   395床
医療型障害児入所施設等の病床
(渋川、高崎・安中、桐生保健医療圏)
536床       536床     536床
合計 18,976床 2,092床 8,701床 3,583床 4,600床 173床 84床 19,233床
令和7年(2025年)7月時点の病床機能に係る集計結果(予定)
二次保健医療圏 小計 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟予定 介護保険施設等 全体
前橋保健医療圏 3,596床 1,248床 1,516床 552床 280床 6床 0 3,602床
渋川保健医療圏 1,069床 41床 668床 161床 199床 19床 0 1,088床
伊勢崎保健医療圏 2,022床 168床 983床 456床 415床 0 0 2,022床
高崎・安中保健医療圏 3,556床 501床 1,374床 683床 998床 0 0 3,556床
藤岡保健医療圏 857床 0 433床 284床 140床 5床 0 862床
富岡保健医療圏 593床 32床 200床 238床 123床 0 0 593床
吾妻保健医療圏 756床 0 191床 269床 296床 0 0 756床
沼田保健医療圏 982床 38床 506床 256床 182床 14床 0 996床
桐生保健医療圏 1,643床 33床 766床 418床 426床 0 0 1,643床
太田・館林保健医療圏 2,744床 78床 1,823床 381床 462床 13床 88床 2,845床
小計 17,818床 2,139床 8,460床 3,698床 3,521床 57床 88床 17,963床
ハンセン病療養所の病床(吾妻保健医療圏) 345床       345床 50床   395床
医療型障害児入所施設等の病床 (渋川、高崎・安中、桐生保健医療圏) 536床       536床     523床
合計 18,699床 2,139床 8,460床 3,698床 4,402床 107床 88床 18,894床

※小計…高度急性期、急性期、回復期、慢性期の合計
※介護保険施設等…介護医療院などの介護保険施設等へ移行予定である場合

令和4年度病床機能報告を活用した参考資料について

 令和4年度病床機能報告の結果を活用し、各医療機関が地域における自院の役割や立ち位置を踏まえ、病床機能の分化・連携などについて検討し、自主的な取組を進める判断材料の一つとなるよう、二次保健医療圏ごとに、各医療機関の情報をまとめた資料を掲載しております。

【資料】令和4年度病床機能報告の集計結果について (PDF:1.77MB)

【資料】令和4年度病床機能報告の各病院の状況整理 (PDF:487KB)

定量的な基準による令和4年度病床機能報告の分析結果について

 平成30年8月16日付け医政地発0816第1号厚生労働省医政局地域医療計画課長通知により、各都道府県は、地域医療構想調整会議における議論を活性化する観点から、国から地域の実情に応じた定量的な基準を導入するよう通知がありましたので、医療関係者と協議の上、平成30年度末に、本県の実情に応じた定量的な基準を決めました。
 具体的には、大阪府の取組を参考に、急性期と報告のあった病棟の、(1)手術総数算定回数(2)病理組織標本作製算定回数(3)化学療法算定日数(4)救急医療管理(加算1及び2)のレセプト件数(5)呼吸心拍監視(3時間以上、7日以内)の算定回数の5項目について、1日当たりの件数に換算し、併せて、病床数の多寡を平準化するために50床単位に換算した値を算出します。
 その値が5項目の基準をいずれか1つでも満たしている場合は、便宜上【(重症)急性期】に、1つも満たさなければ、回復期に近いものとみなして【回復期的急性期】に分類します。

 各医療機関におかれては、病床機能報告における病床機能の選択に当たり、当該分析結果を御参考くださるようお願い申し上げます。なお、当該分析結果はあくまで「目安」であり、各医療機関の病床機能の自主的な選択を妨げるものではありません。

 詳細については、次のファイルを御確認ください。

【資料】定量的な基準による令和4年度病床機能報告の分析結果について (PDF:1.61MB)

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