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マイコプラズマ肺炎
更新日:2024年12月11日
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群馬県内の流行状況
感染症発生動向調査では、マイコプラズマ肺炎患者は、通年で報告されています。
感染症法に基づく調査が開始された1999年以降、2012年には最も多くの患者数(1,091人)が報告されました。
2020年以降患者数が減少していましたが、2024年に入ってから患者数が増加しています。
地域別・年齢別の詳しい患者報告数の情報は、地域別・年齢別疾病報告状況をご覧ください。
どんな病気?
肺炎マイコプラズマという病原体に感染することで発症します。咳や発熱を主症状とし、小児や若者の患者が多く報告されています。
潜伏期間は、2~3週間です。髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されています。
感染経路は飛沫感染であり、症状のある人の咳のしぶきを吸い込んだり、症状のある人と身近で接触したりすることで感染するといわれています。
家庭内、学校や職場などの施設内でも感染が広がる可能性があります。
予防方法は?
- 手洗いを励行しましょう。
- 咳などの症状がある人は、マスクを着用するなど、咳エチケットを守りましょう。
- 症状があるときには、医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
リンク
- マイコプラズマ肺炎に関するQ&A(厚生労働省)<外部リンク>
- マイコプラズマ肺炎とは(国立感染症研究所)<外部リンク>
- 届出基準(厚生労働省)<外部リンク>