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群馬県内の最新の動向 2025年第51週(12月15日~12月21日)

更新日:2025年12月24日 印刷ページ表示

全数把握感染症報告定点把握感染症報告警報・注意報レベルの地域地域別・年齢別疾病報告状況

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〇県内でインフルエンザ警報が発令中です。インフルエンザは症状がある人の咳やくしゃみのしぶきを吸い込んだり、手に付いたウイルスが体に入り込むことで感染します。咳やくしゃみが出るときは、「マスクを着用する」「鼻や口をティッシュで覆う」「袖や上着の内側で口や鼻を覆う」などの咳エチケットを心がけましょう。また、人ごみを避ける、こまめな手洗い、定期的な換気といった日常の対策も、感染予防に有効です。
〇群馬県では第51週までに累計155例の梅毒の報告があり、年間報告数は過去3番目の多さとなっています。報告の約66%が男性で、20歳代から50歳代を中心に発生しています。コンドームを適切に使用すれば感染リスクを減らすことができます。心配な症状がある場合は、泌尿器科や婦人科を受診しましょう。
〇年末年始に海外旅行を予定している方は、渡航先で流行している感染症について事前に確認しましょう。予防接種で防ぐことができる疾患もありますので、渡航前に余裕をもって接種を受けておくと安心です。

県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。

週報第51週(2025年12月23日発行) (PDF:498KB)

全数把握感染症(一類、二類、三類、四類及び五類感染症・動物の感染症)の報告

医師が届出を行う感染症全数把握疾患

全数把握疾患
類型 疾患名 年齢群 性別 届出受理保健所
二類 結核 70歳以上 前橋市
二類 結核 70歳以上 高崎市
二類 結核 30歳代 渋川
二類 結核 70歳以上 渋川
二類 結核 20歳代 太田
三類 腸管出血性大腸菌感染症 30歳代 館林
三類 腸管出血性大腸菌感染症 50歳代 太田
四類 つつが虫病 60歳代 利根沼田
五類 クロイツフェルト・ヤコブ病 70歳以上 前橋市
五類 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 70歳以上 前橋市
五類 梅毒 20歳代 前橋市
五類 梅毒 40歳代 高崎市
五類 梅毒 50歳代 伊勢崎
五類 梅毒 40歳代 藤岡
五類 梅毒 20歳代 館林
五類 梅毒 20歳代 太田
五類 百日咳 10歳代 前橋市
五類 百日咳 20歳代 前橋市
五類 百日咳 20歳代 前橋市
五類 百日咳 40歳代 前橋市
五類 百日咳 10歳代 前橋市
五類 百日咳 40歳代 高崎市
五類 百日咳 40歳代 高崎市
五類 百日咳 50歳代 高崎市
五類 百日咳 40歳代 渋川
五類 百日咳 60歳代 利根沼田

この集計は、診断日を基準として行っています。週遅れの報告は、全数把握一覧(累計)をご覧ください。

獣医師が届出を行う動物の感染症

報告はありませんでした。

この集計は、診断日を基準として行っています。週遅れの報告は、獣医師が届出を行う動物の感染症(累計)をご覧ください。

定点把握感染症(五類感染症)の報告

定点把握感染症 週報報告数(グラフ) (PDF:222KB)

この情報は、ホームページ更新日までに報告されたデータを元に作成しています。データは速報値であり、その後修正されている場合もあります。
 疾患別の詳しい情報は、疾患別一覧をご覧ください。

警報・注意報レベルの地域

注意報

なし

警報

インフルエンザ:北毛地域、西毛地域、中毛地域、東毛地域

インフルエンザ発生状況の地図(北毛地域、中毛地域、西毛地域、東毛地域が警報値以上)

 

※警報・注意報レベルの詳しい解説はこちら : 警報・注意報レベルについて

地域別・年齢別疾病報告状況

地域別疾病報告状況 (PDF:108KB)

年齢別疾病報告状況 (PDF:173KB)


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