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手洗いをしましょう
更新日:2024年12月4日
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手洗いは、感染症予防の基本です。
日頃から、正しい手洗いを身につけましょう。
目に見えない病原体が、直接または間接的に手指などについて、口などから体内に入ることで感染をおこします。
病原体を手指から落とすには、流水で十分に洗うことが大切です。
<写真:手のひらに付着した細菌を培養した結果>
手洗いが必要な場面
以下のような場合は、流水と液体石けんを用いて手を洗いましょう。
- 調理や食事の前
- トイレの後
- トイレ補助やおむつ交換の後
- 血液、排せつ物にふれた後
- 血液、体液、排せつ物で汚れた器具や衣類を取り扱った後
- 動物に触った後
- その他手が汚れたとき
手洗いの手順
手洗いの手順は、以下のとおりです。
- 最初に、流水で目に見える汚れを落とす
- 液体石けんをつけ、よく泡立てる
- 手のひらを合わせてよくこする
- 手の甲を伸ばすようにこする
- 指の先も、片方の手のひらに円を描くように洗う
- 指を組み、指の間をこすり合わせる
- 指を1本ずつ洗う(指の付け根をねじるように洗う)
- 手首も忘れずに洗う
- 流水で泡と汚れをきれいに洗い流す
- きれいな個人用のタオル又はペーパータオルで拭く
タオルの共用は危険です。個人用のタオルやペーパータオルなどを使いましょう。
汚れた手で触った蛇口は、最後に水をかけ、きれいにしてから止めましょう。
手洗いポスター
手洗いポスターは、学校や家庭でご利用ください。塗り絵版もあります。