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令和元年度病床機能報告制度の集計結果について

更新日:2021年3月19日 印刷ページ表示

報告項目

(1)病床が担う医療機能(定性的な基準による自己申告に基づく報告)

 一般病床及び療養病床の医療機能について、病棟単位で「現状(令和元年(2019年)7月)」と「今後の方向(令和7年(2025年)7月)」を選択

病床が担う医療機能(定性的な基準による自己申告に基づく報告)一覧
医療機能の名称 医療機能の内容
高度急性期機能
  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能
急性期機能
  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
回復期機能
  • 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
  • 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)
慢性期機能
  • 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
  • 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重症の意識障害を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

(2)その他の具体的な項目

1 構造設備・人員配置等に関する項目

  • 病棟ごとの病床数・人員配置・医療機器・入院患者の状況など

2 具体的な医療の内容に関する項目

  • 医療機関ごとの令和元年6月診療分(7月審査分)の入院レセプトなど

集計結果

 令和元年度病床機能報告の集計結果は以下のとおりです。
 ※二次保健医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの状況をご覧いただけます。

令和元年(2019年)7月時点の病床機能に係る集計結果
医療機関名称 小計 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟中
(再開予定)
休棟中
(廃止予定)
全体
前橋保健医療圏 3,664床 1,205床 1,452床 596床 411床 6床 0 3,670床
渋川保健医療圏 1,090床 41床 781床 68床 200床 0 0 1,090床
伊勢崎保健医療圏 2,022床 109床 1,094床 404床 415床 23床 0 2,045床
高崎・安中保健医療圏 3,580床 467床 1,467床 660床 986床 103床 36床 3,719床
藤岡保健医療圏 898床 0 527床 195床 176床 0 0 898床
富岡保健医療圏 687床 32床 302床 162床 191床 9床 0 696床
吾妻保健医療圏 777床 0 230床 238床 309床 16床 0 793床
沼田保健医療圏 982床 35床 460床 256床 231床 14床 11床 1,007床
桐生保健医療圏 1,733床 92床 791床 351床 499床 0 0 1,733床
太田・館林保健医療圏 3,081床 34床 2,051床 310床 686床 32床 0 3,113床
小計 18,514床 2,015床 9,155床 3,240床 4,104床 203床 47床 18,764床
(構成割合)   (10.7%) (48.8%) (17.3%) (21.9%) (1.1%) (0.3%)  
(平成30年度比) -445床 86床 -362床 90床 -259床 2床 -443床
ハンセン病療養所の病床
(吾妻保健医療圏)
345床       345床 50床   345床
医療型障害児入所施設等の病床
(渋川、高崎・安中、桐生保健医療圏)
523床       523床     523床
合計 19,382床 2,015床 9,155床 3,240床 4,972床 253床 47床 19,682床

令和7年(2025年)7月時点の病床機能に係る集計結果(予定)
二次保健医療圏 小計 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟予定 廃止予定 介護保険施設等 全体
前橋保健医療圏 3,670床 1,205床 1,458床 647床 360床 0 0 0 3,670床
渋川保健医療圏 1,090床 41床 781床 68床 200床 0 0 0 1,090床
伊勢崎保健医療圏 2,045床 109床 1,046床 501床 389床 0 0 0 2,045床
高崎・安中保健医療圏 3,589床 467床 1,551床 620床 951床 0 76床 54床 3,719床
藤岡保健医療圏 898床 0 485床 237床 176床 0 0 0 898床
富岡保健医療圏 656床 32床 200床 255床 169床 0 0 40床 696床
吾妻保健医療圏 793床 0 187床 297床 309床 0 0 0 793床
沼田保健医療圏 996床 35床 474床 256床 231床 11床 0 0 1,007床
桐生保健医療圏 1,699床 92床 737床 351床 519床 0 0 34床 1,733床
太田・館林保健医療圏 2,984床 78床 2,007床 344床 555床 32床 0 97床 3,113床
小計 18,420床 2,059床 8,926床 3,576床 3,859床 43床 76床 225床 18,764床
ハンセン病療養所の病床(吾妻保健医療圏) 345床       345床 50床     395床
医療型障害児入所施設等の病床(渋川、高崎・安中、桐生保健医療圏) 523床       523床       523床
合計 19,288床 2,059床 8,926床 3,576床 4,727床 93床 76床 225床 19,682床

※小計…高度急性期、急性期、回復期、慢性期の合計
※介護保険施設等…介護医療院などの介護保険施設等へ移行予定である場合

令和元年度病床機能報告を活用した参考資料について

 令和元年度病床機能報告の結果を活用し、各病院が地域における自院の役割や立ち位置を踏まえ、病床機能の分化・連携などについて検討したり、自主的な取組を進める判断材料の一つとなるよう、二次保健医療圏ごとに、各病院の情報をまとめた資料を掲載しております。

【資料】令和元年度病床機能報告の結果について(PDFファイル:582KB)

【資料】令和元年度病床機能報告(病院施設票)の整理(PDFファイル:1.75MB)

定量的な基準による令和元年度病床機能報告の分析結果等について

 平成30年8月16日付け医政地発0816第1号厚生労働省医政局地域医療計画課長通知により、各都道府県は、地域医療構想調整会議における議論を活性化する観点から、国から地域の実情に応じた定量的な基準を導入するよう通知がありましたので、医療関係者と協議の上、平成30年度末に、本県の実情に応じた定量的な基準を決めさせていただきました。
 具体的には、大阪府の取組を参考に、急性期と報告のあった病棟の、(1)手術総数算定回数(2)病理組織標本作製算定回数(3)化学療法算定日数(4)救急医療管理(加算1及び2)のレセプト件数(5)呼吸心拍監視(3時間以上、7日以内)の算定回数の5項目について、報告自体が1ヶ月単位のため1日当たりの件数に換算し、併せて、病床数の多寡を平準化するために50床単位に換算した値を算出します。
 その値が5項目の基準をいずれか1つでも満たしている場合は、便宜上【(重症)急性期】に、1つも満たさなければ、回復期に近いものとみなして【回復期的急性期】に分類することで、急性期病棟の中身を可視化するというものです。

 病床機能報告における病床機能の選択に当たりましては、当基準を御活用くださるようお願い申し上げます。

 なお、基準はあくまで「目安」であり、各医療機関におかれましては、これまでどおり自主的に病床機能を御選択いただくことを申し添えます。

詳細については、次のファイルを御確認ください。

【資料】定量的基準による分析結果(PDFファイル:1.63MB)

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