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〈令和3年分〉政治資金収支報告書の概要

更新日:2022年11月30日 印刷ページ表示

〈令和3年分〉政治資金収支報告書の概要 (PDFファイル:343KB)

群馬県選挙管理委員会が所管する政治団体から、政治資金規正法第12条第1項及び第17条第1項の規定により提出された令和3年分の政治資金収支報告書をまとめたものです。

1 収支報告書の提出状況

令和3年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある団体は992団体であり、このうち、969団体から提出がありました。

2 収支の概況

(1)収入額(本年収入額(前年繰越額を除く。))

本年収入額は16億3千8百万円で、前年(14億4千3百万円)に比べ1億9千5百万円(13.5%)の増加となりました。

(2)支出額

支出総額は15億1千6百万円で、前年(14億2千5百万円)に比べ9千百万円(6.4%)の増加となりました。

3 収入項目別内訳

収入のうち、寄附が7億8千1百万円で収入額の47.7%と最も大きな割合を占め、次いで本部支部交付金5億5千1百万円(33.7%)、党費又は会費 2億5百万円(12.5%)、事業収入7千8百万円(4.7%)の順となっています。
政治団体の区分別では、政党支部が前年比2億4千3百万円(24.4%)増の12億3千8百万円、その他の政治団体が前年比4千8百万円(10.6%)減の4億円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは寄附(1億7百万円増)であり、次いで本部支部交付金(9千万円増)、その他の収入(1千2百万円増)の順となっています。

4 政治資金パーティー

政治資金パーティーの対価に係る収入は6千8百万円で、前年(6千百万円)に比べ7百万円(12.4%)の増加となっています。
政治資金パーティーの対価に係る収入があった団体は11団体(13件)で、前年(9団体13件)に比べ、2団体増加(件数増減なし)となっています。

5 収入規模別政治団体数

本年収入額(前年繰越額を除く。)規模別の政治団体数は、5千万円以上の団体が8団体、1千万円以上5千万円未満の団体が23団体、5百万円以上1千万円未満の団体が18団体、1百万円以上5百万円未満の団体が106団体でした。

6 支出項目別内訳

支出のうち、経常経費は6億4千2百万円で支出額の42.4%を占め、政治活動費は8億7千3百万円(57.6%)となっています。政治活動費のうちでは、寄附・交付金が3億6千8百万円(24.3%)で最も大きくなっています。
政治団体の区分別では、政党支部が前年比1億2千6百万円(12.6%)増の11億3千2百万円、その他の政治団体が前年比3千5百万円(8.5%)減の3億8千4百万円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは選挙関係費(1億4千6百万円増)であり、次いで寄附・交付金(8千9百万円減)、経常経費(2千4百万円増)の順となっています。

7 国会議員関係政治団体

令和3年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある国会議員関係政治団体は29団体で、うち27団体から提出がありました。
本年収入額(前年繰越額を除く。)は5億9千3百万円で、前年(3億3千7百万円)に比べ2億5千6百万円(76.0%)の増加となっています。
支出額は4億8千3百万円で、前年(3億3千8百万円)に比べ1億4千5百万円(43.0%)の増加となっています。

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