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平成29年度食の現場親子リポーター記事(大塚製薬株式会社)

更新日:2017年10月20日 印刷ページ表示

「ポカリスエットのひみつ」2年生の部 佳作

受賞者

群馬大学教育学部付属小学校 2年 上野 美咲

取材先

大塚製薬株式会社

リポート作品

 「わー、くじらがいるよ。」
 八月八日、わたしは、お母さんと弟、そして地区のお友だちといっしょに、大つかせいやくかぶしき会社、高さき工場に行きました。
 はじめに、シアタールームで工場のせつ明を聞きました。大つかせいやくは、とくしまけんでうまれ、点てきやくを作っていました。ある時、海外出ちょう中の社員が、おなかをこわしてくるしんでいた時、おいしゃさんから、水分をたくさんとりなさいと言われました。なかなかのみものが手に入りにくい場所で、かいはつのヒントを見つけました。昔は手じゅつ中に、点てきえきを飲む、おいしゃさんがいたことも、ヒントになりました。高さき工場では、けんこうにすごすための、のみものとして、のむ点てきえき、ポカリスエットを作っています。

 次は、ポカリスエットミュージアムに行きました。そこで、私が一番おどろいたのは、プリフォームというしけんかんの形した小さなつつの入れ物です。

 工場でプリフォームの中に、ねつを入れてふくらますと、ペットボトルの形になります。ペットボトルが、そのまま運ばれてくるのでは、ないのです。そのため、トラックのガソリンのせつやくや、はいきガスのりょうもへらせます。そういうことまで、考えられているなんて、思いもしませんでした。

 さい後に、せいぞうラインを見学しました。一分間に、五百ミリリットルのペットボトルを六百本せいぞうしているそうです。ベルトコンベアーで、運ばれてくるはやさが、とてもはやかったので、目が回るほどでした。中みを入れるところは、むきん室です。フタがしめられると、私たちがガラスごしに見られるラインに入ってきます。わたしは、えいせいてきで、安心してのめるなと思いました。
ポカリスエットは、はる名山の水と、とう分、ミネラルで出来ていて、汗に近い成分だそうです。わたしが、一番汗をかくのは、学校から歩いて帰ってきた時です。そういう時には、ねっ中しょうにならないように、のみたいです。また、大つかせいやくは、のみものだけでなく、おかしも作っています。ソイカラという大豆で出来たお菓子は、とてもおいしかったです。大豆は、しょく物せいタンパクしつが多く、とてもえいようがあると聞いたことがあります。おいしくて、手がるにとれて、ありがたいです。

 帰りに、しおをふくクジラの前で、しゃしんをとりました。海のないぐんまけんに、ポカリスエットのしおをふかせるなんて、そのあそび心には、かんどうしました。

見学について

  • 公開対象:製造ライン(ポカリスエット)、ポカリスエットミニミュージアム
  • 公開日時:土・日・祝日を除く毎日10時00分から17時00分まで
  • ※生産スケジュールにより製造ラインが停止している場合があります。その場合はDVDでの対応になります。
    ※見学の受付は見学希望日の2ヶ月前から受け付けております。遅くとも希望日の2週間前までに御予約ください。
    ※特に夏休み期間中(7月~8月)は予約が多くなりますので、早めに御連絡ください。
    問合先
    電話027-353-2116(担当:業務課)
    受付時間:月曜日~金曜日9時00分~12時00分、13時00分~16時00分
    Fax 027-353-2119
    URL 大塚製薬株式会社<外部リンク>


調理師・製菓衛生師