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群馬大学教育学部付属小学校 2年 上野 美咲
大塚製薬株式会社
「わー、くじらがいるよ。」
八月八日、わたしは、お母さんと弟、そして地区のお友だちといっしょに、大つかせいやくかぶしき会社、高さき工場に行きました。
はじめに、シアタールームで工場のせつ明を聞きました。大つかせいやくは、とくしまけんでうまれ、点てきやくを作っていました。ある時、海外出ちょう中の社員が、おなかをこわしてくるしんでいた時、おいしゃさんから、水分をたくさんとりなさいと言われました。なかなかのみものが手に入りにくい場所で、かいはつのヒントを見つけました。昔は手じゅつ中に、点てきえきを飲む、おいしゃさんがいたことも、ヒントになりました。高さき工場では、けんこうにすごすための、のみものとして、のむ点てきえき、ポカリスエットを作っています。
次は、ポカリスエットミュージアムに行きました。そこで、私が一番おどろいたのは、プリフォームというしけんかんの形した小さなつつの入れ物です。
工場でプリフォームの中に、ねつを入れてふくらますと、ペットボトルの形になります。ペットボトルが、そのまま運ばれてくるのでは、ないのです。そのため、トラックのガソリンのせつやくや、はいきガスのりょうもへらせます。そういうことまで、考えられているなんて、思いもしませんでした。
さい後に、せいぞうラインを見学しました。一分間に、五百ミリリットルのペットボトルを六百本せいぞうしているそうです。ベルトコンベアーで、運ばれてくるはやさが、とてもはやかったので、目が回るほどでした。中みを入れるところは、むきん室です。フタがしめられると、私たちがガラスごしに見られるラインに入ってきます。わたしは、えいせいてきで、安心してのめるなと思いました。
ポカリスエットは、はる名山の水と、とう分、ミネラルで出来ていて、汗に近い成分だそうです。わたしが、一番汗をかくのは、学校から歩いて帰ってきた時です。そういう時には、ねっ中しょうにならないように、のみたいです。また、大つかせいやくは、のみものだけでなく、おかしも作っています。ソイカラという大豆で出来たお菓子は、とてもおいしかったです。大豆は、しょく物せいタンパクしつが多く、とてもえいようがあると聞いたことがあります。おいしくて、手がるにとれて、ありがたいです。
帰りに、しおをふくクジラの前で、しゃしんをとりました。海のないぐんまけんに、ポカリスエットのしおをふかせるなんて、そのあそび心には、かんどうしました。