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群馬県食品衛生監視指導計画に基づき、平成30年12月1日~平成31年1月9日の間に実施した、食品、添加物等の年末年始一斉監視指導の結果は、次のとおりです。
調査・監視指導延べ施設数は2,784施設であり、違反発見施設数は51施設、違反率は1.8%であった。
食品衛生法第52条に基づく許可を要する施設の調査・監視指導延べ施設数は1,906施設であり、違反施設数は35施設、違反率1.8%であった。
違反発見施設数の業種ごとの内訳は、飲食店営業22施設、菓子製造業1施設、魚介類販売業6施設、喫茶店営業1施設、乳類販売業1施設、食肉販売業3施設及び豆腐販売業1施設であった。
なお、違反発見35施設の違反理由は、施設基準違反が10件、管理運営基準違反が24件、その他が4件であった。
違反施設に対する措置は、行政処分以外の措置(文書指導等)が11件であった。
食品衛生法第52条に基づく許可を要しない施設の調査・監視指導延べ施設数は、878施設であり、違反施設数は16件、違反率は1.8%であった。
違反施設に対する措置は、行政処分以外の措置(文書指導等)が9件であった。
大量調理施設等(弁当屋、仕出し屋、旅館、集団給食施設等)38施設に立入を実施し、33施設に対し指導を行った。指導事項の主なものは、症状がある場合の感染性疾患の確認、調理済み食品の保存等であった。
そうざい販売店のうち、露出陳列販売を行っていた施設の調査・監視指導施設数は46施設で、このうち「そうざい販売店(露出陳列)の衛生管理指針」を知っていた施設は44施設であり、「そうざい販売店(露出陳列)の衛生管理指針」に基づき衛生管理を行っていた施設は20施設であった。
カキを取り扱っている110施設(延べ数)の監視指導を行ったところ、表示が不適切な施設が2件、取扱いが不適切な施設が1件であった。
なお、立入施設の内訳は、飲食店営業6施設(延べ数)、旅館1施設(延べ数)、魚介類販売業103施設(延べ数)であった。
ふぐを取り扱っている44施設に立入りを実施し、群馬県ふぐ取扱指導要綱に基づき指導を行った。
業種 | 形態 | 施設数 | 計 |
---|---|---|---|
飲食店営業 | 丸ふぐ | 7施設 | 38施設 |
身欠きのみ | 31施設 | ||
魚介類販売業 | 処理(除毒) | 3施設 | 6施設 |
除毒せず | 3施設 | ||
計 | 44施設 |
検査した食品及び添加物の検体総数は99検体であり、違反はなかった。
検査検体数 | 左記のうち食品添加物検査 | |
---|---|---|
国産品 |
88検体(0) |
15検体(0) |
輸入品 |
11検体(0) |
0(0) |
計 |
99検体(0) |
15検体(0) |
括弧内は違反件数
42施設について、47件検査を実施した。
業種 | 実施施設数 | 検査件数 |
---|---|---|
仕出し屋・弁当屋 | 8施設 | 8件 |
上記以外の飲食店 | 12施設 | 16件 |
菓子販売業 | 1施設 | 1件 |
魚介類販売業 | 10施設 | 11件 |
食肉販売業 | 9施設 | 9件 |
野菜果物販売業 | 2施設 | 2件 |
合計 | 42施設 | 47件 |
47施設について、155件検査を実施した。
業種 | 実施施設数 | 検査件数 |
---|---|---|
一般食堂・レストラン | 5施設 | 14件 |
料理店 | 1施設 | 3件 |
すし屋 | 1施設 | 4件 |
旅館 | 1施設 | 3件 |
仕出し屋・弁当屋 | 1施設 | 7件 |
その他の飲食店 | 11施設 | 35件 |
菓子製造業 | 2施設 | 12件 |
魚介類販売業 | 1施設 | 1件 |
魚介類せり売り営業 | 1施設 | 6件 |
食肉販売業 | 2施設 | 2件 |
食肉製品製造業 | 1施設 | 1件 |
給食施設 | 19施設 | 64件 |
野菜果物販売業 | 2施設 | 3件 |
合計 | 47施設 | 155件 |
調査・監視施設数は1,128施設であり、うち表示基準違反施設は81施設であった。
調査・監視施設数 | 左記のうち表示基準違反施設数 | ||
---|---|---|---|
食品表示法に係るもの | その他の法律に係るもの | ||
許可を要する施設 | 532施設 | 30施設 | 0 |
許可を要しない施設 | 596施設 | 44施設 | 7施設 |
計 | 1,128施設 | 74施設 | 7施設 |
23検体について収去をした上で表示検査を行った。
検査検体数 | |
---|---|
国産品 | 23検体(0) |
輸入品 | 0(0) |
計 | 23検体(0) |
括弧内は違反件数