平成30年度食品、添加物等の夏期一斉監視指導の実施結果について

群馬県食品衛生監視指導計画に基づき、平成30年7月1日～9月3日の間に実施した、食品、添加物等の夏期一斉監視指導の結果は、次のとおりです。

第1　実施結果（表示を除く）

1　施設に対する立入検査結果

　調査・監視指導延べ施設数は、2,637施設であり、違反発見施設数は0施設であった。

（1）許可を要する施設に対する立入検査

　食品衛生法第52条に基づく許可を要する施設の調査・監視指導延べ施設数は1,786施設であり、違反発見施設数は0施設であった。

（2）許可を要しない施設に対する立入調査

　食品衛生法第52条に基づく許可を要しない施設の調査・監視指導延べ施設数は851施設であり、違反発見施設数は0施設であった。

（3）牛せき柱の取扱施設調査

　食肉処理業2施設に対し監視指導を実施したところ、指摘事項はなかった。

2　食品及び添加物等の検査結果

　検査した食品の検体総数は、248検体であり、違反件数は0件であった。
　また、現場におけるフードスタンプ検査及びＡＴＰふき取り検査については、248施設、536件実施した。

（1）国産食品の検査

　国産食品の検査は、194検体を収去して実施したところ、違反件数は0件であった。

（2）輸入食品の検査

　輸入食品の検査は、58検体を収去して行ったところ、違反件数は0件であった。

（3）生食用鮮魚介類の検査

　生食用鮮魚介類10検体について、生食用鮮魚介類の規格基準に基づき検査を実施したところ、違反件数は0件であった。

（4）鶏卵加工品の検査

　鶏卵加工品20検体について、弁当及びそうざいの衛生規範等に基づき検査を実施したところ、不適件数は0件であった。

（5）現場簡易検査

ア　フードスタンプ検査

　89施設について、89件実施した。

イ　ＡＴＰふき取り検査

　159施設について、447件実施した。

第2　実施結果（表示）

1　施設に対する立入検査結果

　調査・監視施設数は608施設であり、うち表示基準違反施設は141施設であった。
　表示違反件数については、食品表示法に係るものが141件、その他の法律に係るものが0件であった。

（1）許可を要する施設への立入検査結果

　調査・監視施設数は196施設であり、うち表示基準違反施設は30施設であった。
　表示基準違反件数については、食品表示法に係るものが30件、その他の法律に係るものが0件であった。

（2）許可を要しない施設への立入検査結果

　調査・監視施設数は412施設であり、うち表示基準違反施設は111施設であった。
　表示基準違反件数については、食品表示法に係るものが111件、その他の法律に係るものが0件であった。

2　食品及び添加物の収去検査結果

　138検体（うち輸入食品58検体）について収去をした上で表示検査を行った。
　表示基準違反は0検体であった。