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行楽シーズンになりました。野外でバーベキューなどを楽しむ機会もあるかと思いますが、この時期は、加熱不足のお肉が原因の食中毒が発生します。
お肉には、O157などの腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラなどの食中毒菌が付着している可能性があります。次のポイントを守ってバーベキューを楽しみましょう。
ポイント1 焼くまではお肉を低温に保つ!
菌をできるだけ増やさないように、お肉を焼く直前まで低温で保存しましょう
ポイント2 お肉はしっかり焼く!
病原体は熱に弱いので、中心部までしっかり焼けば死滅します
ポイント3 しっかり手を洗う!
調理する前、肉をさわった後、トイレに行った後、食事の前は、しっかり手を洗いましょう
ポイント4 トングや箸は使い分けよう!
生肉に使ったトングや箸にも病原体が付いています