本文
大泉町立南小学校 養護教諭 関口 紀久野
学校の食物アレルギー対策でまず大事なことは、全教職員が食物アレルギーに関しての正しい知識を持つことです。担任や養護教諭が不在の場合もあるので、研修を行い、食物アレルギーに対する理解を深め、緊急時に適確に対応できるように心掛けています。
次に「学校における食物アレルギー対応マニュアル」に基づき、保護者や主治医と綿密な連絡を取り、児童生徒に合わせた「個別取組プラン」を作成しています。取組プラン作成の際には、児童生徒の正確な情報を共有・把握するために、医師の診断を必ず受けていただいています。
その他にも、クラスの児童生徒が正しく食物アレルギーを理解し、食物アレルギーを持つ児童生徒がみんなと同じように給食の時間を楽しめるよう指導をしています。
今後も、全ての児童生徒が給食時間を安全に楽しく過ごすことができるよう、配慮や対応を行っていきたいと考えています。