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令和5年7月28日(金曜日)午後2時~3時30分
群馬県庁第1特別会議室(29階)
(荒川委員)
事前質問5の監視指導件数は、目標件数の約半数だが、複数回指導した施設や未指導の施設も含むのか。
(事務局)
そのとおり。
(荒川委員)
具体的な数字として事業実績を計上しないのか。
(事務局)
今回の評価は、対象施設数全体に対して監視指導の回数を割合で評価した。わかりにくい点は、今後検討していく。
(荒川委員)
事前質問6の放課後児童クラブは、事業内容として評価の対象にならないのか。
(事務局)
次期計画では、担当課と協議のうえ、検討する。
(石岡委員)
事前質問5の大量調理施設の監視は、優先順位や基準はあるか。
(事務局)
これまでの指導を踏まえて、必要な施設に優先的に監視を行ったものと考える。
(石岡委員)
令和3年度と比較し、全体的に改善されているが、具体的な要因は何か。
(事務局)
コロナ禍での経験を踏まえて、動画の配信やオンライン等を活用することで、大きく改善されたと考える。
(荒川委員)
事前質問1の危機管理対応の充実の回答で、会議の開催や食品営業者等への啓発・周知となっているが、他の事業も会議の開催の回数や実施等により評価しているため、危機管理対応の充実も評価可能ではないのか。
(事務局)
次期計画では、今回の意見を踏まえ、検討する。
(七五三木委員)
基本施策のテーマ3の「迅速でわかりやすい情報の提供」の「インターネットによる情報提供の充実」について、具体的な実施内容はなにか。
(事務局)
これまでは、ホームページやFacebookにより情報提供してきた。昨年度からはTwitter、今年度からLINEによる提供を開始した。紙面発行の「食の安全情報」で、Twitter、Facebookの周知を図っているが、より多くの県民に知ってもらうために効果的な周知方法はなにか、今後の課題である。
(石岡委員)
リスクコミュニケーションでは、対面とオンラインのハイブリッドでの実施はあるのか。
(事務局)
ハイブリッドで行っている。さらに、録画した動画を、YouTubeで公開することもある。
(石岡委員)
質問は、リアルタイムや別途メール等でも受け付けているのか。
(事務局)
リアルタイムの参加者からは、質問やメールでの問い合わせも受けているが、YouTube閲覧者からの質問は、受け付けていない。
(荒川委員)
公開講座を開催すると聴講者の熱意や関心度などが伝わってくるが、オンラインでは、感じられない。どのような方法が、より分かりやすく情報発信をできるのか、伺いたい。
(事務局)
県としても有効な方法を模索しているところ。各委員のこれまでの経験等を踏まえ、意見を伺いたい。
(荒川委員)
出前講座は、比較的効果がある。地域の人たちと直接対話することで、今までと違った視点が持てる。
(瀧澤委員)
オンライン講座は、会場に出向かなくて済むという利点はあるが、対面で受けた方がわかりやすい。高齢者のオンライン講座の参加は、困難な面があるため、紙媒体は、残してもらいたい。最近の学習会は、ハイブリッドで行い、参加者に選択してもらっている。遠方に会場を作り、サテライトで実施することもある。重要なことは、より多くの人に、食の安心安全について知ってもらうことである。例えば、小さな自治会の集まりで出前講座を実施するなど、より多くの人が参加できる取り組みを実施してもらいたい。
(七五三木委員)
遠方の地域の場合、講座等への参加は難しいため、出前講座は非常に良いと思う。Instagramを活用した情報発信は実施しないのか。より多くの人に周知するためには、より多くの人が活用しているInstagramが最適ではないか。
(事務局)
Instagramについては、検討中である。
(七五三木委員)
県で公開しているYouTubeの閲覧数はどのぐらいか。
(事務局)
アレルギー関係の動画は6,000回以上(最新では25,000回以上)である。
(七五三木委員)
6,000回は、少なく思う。どのような人を対象に、どのような人を使って、配信しているのか伺いたい。
(事務局)
著名人等は使っておらず、職員による配信である。今後の課題として、より多くの人に伝えるためには、どのような方法があるか検討したい。
(高橋委員)
リスクコミュニケーションは、ハイブリッドでの実施が良いのではないか。今後は、体験型の手法を取り入れることも必要かと思う。SNSの重要性も理解しているが、自らアクセスしないと見られないというデメリットもあるため、紙媒体も活用してもらいたい。
(荒川委員)
食中毒発生時の対応(5ページ)は「中核市を除く」となっている。閲覧者へ誤解を与えてしまう可能性もあるので、中核市を含む県全体の情報を載せるべき。
(事務局)
検討する。
(田島委員)
県民意識調査の実施時期と調査人数はどれくらいか。
(事務局)
9月から10月頃に1,500名程度で予定している。