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和食文化絵手紙コンテスト入賞作品(PDFファイル:966KB)
群馬県食育推進計画(第4次)ぐんま食育こころプランでは、県民の心身の健康を守り、「健康寿命の延伸」と「幸せ」につながる食育を目指し、生涯を通じた心身の健康を守ること、持続可能性の視点を入れた食の循環・環境や食文化を守ること等の基本方針を定め、施策を展開しています。
そこで、和食文化に関する絵手紙を広く県民から募集することにより、その創作過程を通じて家庭や地域における食育の推進を図るとともに、栄養バランスに優れた食事として世界から注目をされている「和食」への関心を高め、県民の健康増進につなげることを目的に標記コンテストを実施します。
群馬県
群馬県教育委員会
アグリレディースネットワークぐんま、関東農政局、共愛学園前橋国際大学短期大学部、群馬県医師会、群馬県飲食業生活衛生同業組合、群馬県栄養士会、群馬県卸売市場連合会、群馬県学校栄養士会、群馬県学校給食会、群馬県給食教育研究会、群馬県牛乳販売農業協同組合連合会、群馬県牛乳普及協会、群馬県高等学校教育研究会家庭部会、群馬県国公立幼稚園・こども園長会、群馬県歯科医師会、群馬県歯科衛生士会、群馬県小学校中学校教育研究会中学校技術・家庭科研究部会、群馬県食生活改善推進員連絡協議会、群馬県私立幼稚園・認定こども園協会、群馬県スーパーマーケット協会、群馬県スローフード協会、群馬県生活協同組合連合会、群馬県生活研究グループ連絡協議会、群馬県調理師会連合会、群馬県農業協同組合中央会、群馬県農村生活アドバイザー協議会、群馬県PTA連合会、群馬県保育協議会、群馬大学共同教育学部、群馬の食文化研究会、全国農業協同組合連合会群馬県本部、高崎健康福祉大学、東洋大学食環境科学部(50音順)
群馬県に在住または在勤または在学している人であればどなたでもご応募いただけます。
テーマは、未来に伝えたい「和食文化」です。
和食文化とは、「自然を尊重する」という精神に基づいた日本人の食習慣のことで、料理、食材、食べ方、作法など、さまざまな要素が含まれています。
「和食とは何か」を考え、未来に伝えたい「和食文化」を絵手紙にしたためてください。
次の宛先へ郵送または持参してください。
〒371-8570前橋市大手町1-1-1
群馬県健康長寿社会づくり推進課(県庁10階)
「和食文化絵手紙コンテスト」担当者あて
令和4年1月31日(月曜日)必着【終了しました】
603点
5歳から91歳まで、県内各地から応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
県が依頼した審査員により、審査を行います。
入賞作品は令和4年3月末日までに発表し、本人へ通知します。(令和4年3月19日(土曜日)に授賞式を開催しました。)
また、入賞作品はペンネーム(記載のない場合は氏名)と住所(市町村まで)とともに県ホームページに掲載します。
最優秀賞(1点):賞状・副賞(1万円分のクオカード)
優秀賞(4点):賞状・副賞(5千円分のクオカード)
入選(7点):賞状・副賞(3千円分のクオカード)
群馬県健康福祉部
健康長寿社会づくり推進課食育推進係
「和食文化絵手紙コンテスト」担当者
電話 027-226-2427
手前左側に「ごはん」、手前右側に「汁」、そして「香の物」に「菜」が三品。これが和食の基本形「一汁三菜」です。
「菜」はおかずのことで、肉や魚、卵などを使ったたんぱく質をとるための「主菜」が一つと、煮物や和え物など野菜を主に使った、ビタミン・ミネラルなどを補える「副菜」が二つです。
ご飯を主食とし、魚介・肉・野菜などのおかず、だし、発酵調味料を組み合わせた和食は、栄養学的に見てもバランスの良い食事といえます。
年中行事には、中国の陰陽五行をルーツとした「五節句」をはじめ、「中秋の名月」のように日本独自の風習として根付いたものも多くあります。季節の節目の行事に作る行事食には、健康への願いや自然の恵みに感謝する気持ちが込められています。
群馬県の気候と風土に育てられた特産物は、小麦粉、こんにゃくいも、ほうれんそう、生しいたけ、やまといもなど様々です。
気候・風土に根差した産物と、季節の行事が結びついて、地域ごとに特色のある食文化が育まれています。