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物件費や扶助費等の経常経費充当一般財源(分子)は増加したが、臨時財政対策債等の経常一般財源収入額(分母)が大きく増加したため、前年度に比べ5.9ポイント改善した。
標準財政規模(普通交付税額と臨時財政対策債発行可能額)が増加したことなどから、前年度に比べ0.2ポイント改善した。
人件費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当された一般財源の額が、地方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)、減収補塡特例分及び臨時財政対策債の合計額に占める割合。
地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年度経常的に収入される財源のうち、公債費や公営企業債に対する繰出金などの公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額(普通交付税が措置されるものを除く)に充当されたものの占める割合の前3年度の平均値。
・債務負担行為に基づく支出予定額 787億円(-95億円、-10.7%)
・積立金現在高 2,249億円(+348億円、+18.3%)
項目 | 令和3年度 | 令和2年度 | 増減額 | 増減率(ポイント) | |||
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A 地方債現在高 | 754,214 | 750,792 | 3,422 | 0.5 | |||
うち臨時財政対策債 | 346,771 | 337,979 | 8,792 | 2.6 | |||
うち臨時財政対策債以外 | 407,443 | 412,813 | -5,370 | -1.3 | |||
B 債務負担行為額 | 78,725 | 88,176 | -9,451 | -10.7 | |||
C 積立金現在高 | 224,904 | 190,148 | 34,756 | 18.3 | |||
A+B-C | 608,035 | 648,820 | -40,785 | -6.3 | |||
対標準財政規模(%) | 121.6 | 135.9 | -14.3 |
(注)積立金現在高=財政調整基金現在高+減債基金現在高+その他特定目的基金現在高