本文
(農家のおじさん)
これで畑の平和は安心だね。
ただ、野生動物たちも必死に生きていることを忘れちゃいけないよ。
彼らを悪者にしないで、人間と野生動物が共に生きていけるようにしないとね。
(男の子と女の子)
うん!
おじさんどうもありがとう!
(農家のおじさん)
じゃあ、あっちの畑でイモ掘りをしようか。
(男の子)
とれたー!
(女の子)
ぐんまちゃんすごい!
大きいイモが掘れたね!
(農家のおじさん)
焼けたよー
(女の子)
わーい!
おいしそう。
(男の子)
いただきまーす。
<男の子>
とれたー!
<女の子>
ぐんまちゃんすごい!
大きいイモが掘れたね!
<男の子>
とれたー!
<女の子>
ぐんまちゃんすごい!
大きいイモが掘れたね!
※答えは、「用語解説」及び「鳥獣被害防止施設の紹介」の下を見てね。
ほ場整備とは、昔ながらの小さくて形が整っていない田んぼや畑を、大きくて使いやすい形に整えることをいいます。
また、トラクターなどの農業用機械が通りやすいように広くてまっすぐな道にして、田んぼや畑へ水を効率よく配れるように水路も整えます。
電気柵とは、田んぼや畑を電線で囲い、動物が入って荒らさないようにするものです。
電線には電気が流れていて危ないので近寄らないようにしましょう。
金網柵とは、たくさんの田んぼや畑が集まっているところをまとめて囲い、田んぼや畑に動物が入ってこないように設置するフェンスです。
動物が簡単に飛び越せない高さで、突進されても倒れないように設置します。
粗目グレーチングとは、道路に設置する目の粗い鉄のふたです。
シカやイノシシは足が穴にはまってしまうため、入ってこなくなります。
道路や畑の出入り口など、金網柵を設置できないところに使用します。