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授業サポート事例紹介 高等学校・大学

更新日:2022年11月2日 印刷ページ表示

高等学校・大学

インターンシップ

令和4年度より、高等学校のインターンシップも受け入れています。

パソコンに入力をする男子高校生の写真

(状態調査結果入力)

地引絵図を見て状態調査をする高校生たちの写真

(大型絵図の状態調査体験)

ブックトラックを押して閲覧室へ入る高校生の写真

​(出納業務の体験)

展示史料の解説を受ける高校生の写真

(展示史料・展示方法の解説)

【活動計画例】

<学習実施学年>

 第1学年

<生徒人数>

 2人

<単元名>

 探究型インターンシップ

<活動時間>

9時00分~16時30分(昼食時間1時間を除く)

<単元の目標>

 インターンシップを通じて、これまで高等学校で学んだ授業内容を習熟することと同時に、仕事や学ぶに向かう姿勢を身につけることを目的とする。また、各仕事経験から社会の実態を理解しながら、生徒自身が働く2040年の未来についてイメージをもち、進路選択の視野を広げていく。

<文書館利用場面>

 具体的な仕事の様子やそこで働く人の思いを学ぶために、インターンシップの学習場所として文書館を利用する。

<その他>

 当日に向けた準備等の確認は、当該生徒とメールで実施。

具体的な活動計画
日程 活動内容
1日目 文書館の業務について(講義)(9時00分-10時30分)
IPM業務体験(温湿度管理・害虫調査) (10時40分-12時00分)
公文書係業務 特定歴史公文書状態調査体験(13時00分-16時10分)
活動のまとめ(16時10分-16時30分)
2日目 閲覧室での出納業務体験(9時00分-12時00分)
古文書係業務・展示作成についての解説 (13時00分-16時10分)
活動のまとめ(16時10分-16時30分)

文書館施設見学

歴史学習に関連した高校の施設見学も受け入れています。実施例を紹介します。

展示室で展示史料の解説を聞く高校生たちの写真
(展示史料解説会)

史料の解説を聞き、その史料をまわりで見る高校生たちの写真
(当館所蔵史料の紹介と閲覧)

【活動計画例】

<学習実施学年>

 第1学年

<教科名>

 地理歴史科「歴史総合」

<クラス数・生徒人数>

 1クラス・25人

<単元名>

 A 歴史の扉 (2)歴史の特質と資料

<活動時間>

 60分

<単元の目標>

  • 古文書や記録等の資料をみずからの目で見ることで、歴史に興味を持つ。
  • 資料について説明を受けることで、理解と学びを深める。
  • 地域に歴史公文書や郷土に関する資料を収集・整理している施設があることを知り、歴史的価値のある資料を保存する意義を知る。

<文書館利用場面>

歴史学習の導入場面で、テーマ展示の見学、史料原本の見学を通して歴史への関心を高める。

<活動内容と時間>

  • 展示室見学〔テーマ展示について(解説)〕 (30分)
  • 史料原本見学 〔展示に使用した史料の原本について(解説)〕 (20分)
  • 文書館の役割について〔解説質疑応答 など〕 (10分)

出張授業

 職員が学校へ行って講義をすることも可能です。写真はありませんが、活動計画を掲載いたします。

​【活動例】

<学習実施学年>

 第3学年

<教科名>

 地理A

<クラス数・生徒人数>

 7クラス・277人

<単元名>

 地理歴史科 「地域文化探究」

<活動時間>

 110分 ※10分間休憩含む

<単元の目標>

  • 地域に歴史公文書や郷土に関する資料を収集・整理している施設があることを知り、歴史的価値のある資料を保存する意義を知る。
  • 古文書や古記録等の史料をみずからの目で見ることで、高崎地域の歴史と商業の関係に興味を持つ。
  • 史料(古地図)を読み解くグループワークに取り組むことで、高崎地域の商業発展の歴史と地理的特徴について理解を深める。

<文書館利用場面>

  • 群馬県立文書館紹介動画(「なぞの文書館に行ってみた。」<外部リンク>【tsulunos 〜群馬県公式〜(YouTube)】を用いる。
  • 群馬県立文書館収蔵文書(県史複製資料含む)をテキストに用いる。

<活動内容>

  • 群馬県立文書館の紹介。(スライドによる解説と動画視聴)
  • 商業都市高崎市の発展を歴史から探る。(スライドによる解説とワークシートを用いたグループ活動)

<その他>

講演は体育館にて対面形式で実施する。

大学のゼミでの利用

大学のゼミで文書館を活用することも可能です。写真はございませんが、実際の活動例を紹介します。

​【活動例】

<学習実施学年>

 大学3~4年

<生徒人数>

 ゼミ生12名

<活動時間>

 2時間20分

<単元の目標>

 地域にあるアーカイブ施設である文書館に来館し、文書館施設の概要や県内の貴重資料の閲覧方法などを学ぶことを通して、歴史史料の活用や保存についての関心を高める。

<文書館利用場面>

実際に文書館がどのような施設で、どのような方法で利用できるのかを学ぶ場面。

<活動内容>

  • 文書館職員によるレクチャー(30分)〔文書館の利用方法ガイダンス/主な収蔵史料の紹介(古文書・歴史的公文書)〕
  • 閲覧室での史料閲覧(1時間30分)
  • 展示見学

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