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溶接技術科|修了生インタビュー

更新日:2024年2月19日 印刷ページ表示

修了生へのインタビュー

平成25年度修了生 岡部工業株式会社 小出 慎吾 さんの画像

平成25年度修了生 岡部工業株式会社 小出 慎吾 さん

よかったと感じるのは、基礎が身に付いていると実感したとき。

私は、現在この会社で溶接と板金どちらの工程にも携わる仕事をしています。溶接工程では、炭酸ガス溶接とTIG溶接を担当しています。板金工程では、溶接した後のひずみ取りをしています。どちらも「まだまだ難しいな」と感じる場面はありますが、きちんと予定の時間内に製品を完成させることができたときは、仕事への喜びとやりがいを感じます。色々と覚えることはたくさんありますが、もっと多くの業務をこなせるようになり、会社の役に立つ人間になりたいと日々奮闘中です。

産技専での経験は、毎日の仕事に役に立っています。特に、板金工作機械の基礎を学んだこと、機械をきちんと制御できるところは、産技専に通っていて良かったと感じる点です。産技専の思い出は、友達とアドバイスを出し合って取り組んだ学生溶接技術競技大会、そしてバーベキュー大会などのイベントです。楽しかったなぁ…。

今、産技専へ入校を考えている方にメッセージがあります。技術を習得することは基礎中の基礎ですが、決して無駄ではなく、楽しい毎日を送れます。将来の自分のために産技専で頑張ってみると良いと思います。

上司のコメント

岡部工業株式会社 大和 勇哉 さん

弊社は、精密板金加工を得意としている会社です。主にATM筐体、通信システム筐体をメインに、設計から部品加工、組立に到るまで一貫生産しております。中国広東省に独資法人を持ち、日本本社では、技術者集団による多品種少量の短納期生産を得意としています。

前橋産業技術専門校の修了生は、新卒で入社して即現場(製造)に配属し専門校で身に付けたスキルを実践で行えますので、安心して採用できます。また、より多くの資格を取得して修了し、入社しますので、即戦力として期待できると思います。

小出さんには、現在、製造部工作三課で溶接業務を担当してもらっています。入社当初は慣れない環境や業務であったため悪戦苦闘していたようですが、先輩社員等の指導をしっかり聞き技術を習得しています。また、同期入社社員等の刺激を受け同期の中で一番、その後は工作三課内一番の溶接技能を目指すという目標を持っており期待できる新人です。

前橋産業技術専門校で身に付けた技術は必ず就職先で役に立ちます。専門校の訓練生として得意分野だけに特化し集中するのではなく、より多くの知識を身に付けるために、いろいろなことに挑戦する姿勢であり続けてもらいたいです。