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電気技術科|修了生インタビュー
修了生へのインタビュー
平成12年度修了生 株式会社関電工 中重 拓也 さん
技能五輪全国大会に出場できたことが一番の思い出です。
私は、産技専を修了後、就職した株式会社関電工で地域医療の中核となる病院の新築工事に取り組んでいます。病院の仕事では、自分達のミスで人の命に関わるかもしれないため、作業精度・工程の再チェックなど気を引き締めて取り組んでいます。自分が携わった現場が完成して、人々の役に立っているのを見たり、工場が稼働しているところを見ると、自分達がやっている仕事の重要性を感じます。今後は、東京タワーやスカイツリーなどの歴史に残るような建設に携わり自分の技能で役に立ちたいです。
株式会社関電工では、南極観測基地の電気空間の設営保守を行っており、自己の知見を広めたく参加してみたいです。
また、産技専では基本的なことを習得しました。仕事をする上で、何よりも基礎ができなければ仕事はできません。産技専で築いた基礎は、社会人になってからも常につながっていると感じています。
そんな産技専での一番の思い出は、指導員の皆さまのご指導により、技能五輪全国大会に出場できたことです。電気工事以外にも、日本でトップレベルの技能を見ることができ、より自分の腕を磨こうと思いました。
前橋産業技術専門校は、専門的なものづくり技術を習得できる場所です。ここでは自分のやりたいことをより深く習得でき、専門職として就職できるので良いところだと思います。
上司のコメント
当社は、電気・通信・空調・プラント・発変電所等の設備等の企画・設計・施工が主な業務内容となります。
産技専の訓練生は、専門知識を効率良く学んでいるため、入社後にすぐに活躍することを期待し、採用しました。
中重さんは、後輩の面倒を見ながら積極的に仕事に取り組んでいます。
産技専で技能などを習得する皆さんには、仕事で必要な資格取得を目指して頑張っていただきたいです。専門知識の基礎をしっかり習得できる時間を有意義に過ごしてください。