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「ぐんま認定介護福祉士」令和5年度認定者(15期生)手記と施設長等からの寄稿

更新日:2025年3月19日 印刷ページ表示

医療法人順愛会 介護老人保健施設恵寿の園


ぐんま認定介護福祉士 須田 ゆう子 さん

​ ぐんま認定介護福祉士 須田 ゆう子様の写真ぐんま認定介護福祉士養成研修を受講させて頂き、たくさんの事を学ぶことができ、自分の「介護」に対する意識を高める事が出来ました。介護福祉士より更に深い知識や専門性、役割を意識し、今までの自分の知識がいかに不足していたかを痛感しました。

 認知症の方の見える世界観やそこに寄り添う方法、一人一人の生活歴を把握し理解する事の大切さを、講習のたびに深く知り、また、自施設に戻り一緒に働く仲間とぐんま認定介護福祉士養成研修で学んできた知識を実践できるようになったことは、この先介護に携わる者として強みになると実感しています。

 実習させていただいた施設の方のお話や取り組みに関しても学ぶことが沢山あり、自施設での介護の質の向上や職場定着などに活かしていきたいと思っています。この先、ぐんま認定介護福祉士養成研修を沢山の方に受講していただき、介護というものの奥深さを学んでいただきたいと思います。受講終了後は自分の責任感や介護に関する考え方がガラッと変わり、今よりさらにやりがいを見出せる事となると思います。他施設との繋がり、仲間が増える場を提供していただき、ありがとうございました。


看護師長 室田 幸枝 さん

看護師長 室田 幸枝様の写真​ ぐんま認定介護福祉士を取得し1年が過ぎたということですが、もともと仕事に対する意欲・向上心が強く、みんなを引っ張っていく存在でした。他の介護職員もよい刺激になり、あとに続くよう頑張っています。

 今後も職場環境の改善を目指し、働きやすく、働き甲斐のある職場に導いてくれると期待しております。

 ぐんま認定介護福祉士を目指して研修を受け、仲間の理解と協力のもとで取得出来たことを忘れず、介護の質の向上を目指し、これからもより一層の努力を続けてほしいと思います。


医療法人社団田口会 新橋病院


ぐんま認定介護福祉士 青山 貴之 さん

​ ぐんま認定介護福祉士 青山 貴之様の写真

 研修で講師から『介護も研究していい』という言葉を聞いたとき、私は大きな衝撃を受けました。それまで、介護は実践的な仕事であり、研究とは縁遠いものだと考えていました。しかし、講師の言葉やチームケアの理論を学ぶ中で、介護の現場でのさまざまな出来事を研究対象として捉えることができるのではないかと思い始めました。

 例えば、認知症の利用者の方の言動には何か意味があるのではないかと考えるようになりました。その結果、利用者の方の過去の経験や現在の生活環境との関連性を探ることで、より適切なケアを提供できるようになったと感じています。

 介護の研究は、私にとって単に知識を深めるだけでなく、利用者の方々との心の距離を縮め、より人間らしい関わりを築くための手段だと考えています。今後は、介護の現場で得られた知見をまとめ、他の介護職員と共有することで、より良い介護サービスの提供に貢献したいと思います。


事務長 藤原 重紀 さん

​ 受講から勤務先に戻った同月には、同僚職員に対して自らが作成した図解資料で解りやすく「権利擁護」の勉強会を開催したのを皮切りに、他の介護福祉士と看護師長の連携役を自らが行うなどの意識・行動変容をみせている。利用者様には「優しさ」をモットーとして対応を行っているので、これらの意識を他の職員に伝播して欲しい。


医療法人民善会 介護医療院細谷


ぐんま認定介護福祉士 矢野間 恵子 さん

ぐんま認定介護福祉士 矢野間 恵子様の写真

 ぐんま認定介護福祉士養成研修を受講し、介護福祉士としての意識が変わりました。

 日々の業務に追われ、仕事が終わればいいという現実から、初心に戻り、私達介護は何が出来るだろう?何が足りないのだろう?と考えさせられました。

 講師の皆さんが、丁寧にわかりやすく教えてくださり、介護の理念、根拠に基づいた実践の大切さ、リーダーとしての役割、育成などを学ぶ事が出来ました。レポートがたくさんあり、大変だなと思いながらも、やっぱり介護は楽しい、面白いという気持ちになり、一緒に受講した仲間とも、施設での困りごとやケアについて話す機会がたくさんあり、ヒントをもらったりと、とても有意義な時間でした。

 利用者様が主役、スタッフは脇役として、利用者様が安心、安全に過ごしていけるような環境を作ること、そのためにもチームワークの大切さも再確認できました。スタッフ同士コミュニケーションをとり、これからも利用者様の笑顔が増えるようにスタッフ同士成長していきたいです。


看護師長 寒川 賢治 さん

看護師長 寒川 健次様の写真 本人は平成24年に介護福祉士免許を取得、当院では介護士長として日々活躍しています。元来、前向きで明るい性格で、同僚からとても頼りにされている存在です。

 利用者様の生活援助や身体介護をしながら、職場のリーダーとしてスタッフへの指導や取りまとめをして行く中で、働きやすい職場作りや、やりがいのある職場作りの為のマネジメント力の必要性に気付き、ぐんま認定介護福祉士養成研修受講を決心、大きな学びと自己成長を実感することができたと報告を受けました。

 私達の介護医療院では介護と看護が両輪となりケアの質向上を目指しています。健康の回復を目的とする医療職者である看護師とは違った、利用者の生活支援を目的とする福祉の専門職として、また、認定資格者として介護職員をまとめ、働きやすいやりがいのある職場作りを通して利用者の生活の質・介護サービスの質向上を目的に、活躍してくれる事を期待しています。

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