「ぐんまこども環境白書」は、平成16年度に発行を開始し、平成21年度以降は隔年で発行しています。
白書は、小学校3~6年生が環境学習を行う上で必要となる基本的な5つの分野(地球温暖化・自然・水・大気・ごみ)について、県内小学校の取組や参考になるホームページの紹介も含め、分かりやすく解説しています。
1 令和2年版の概要
(1)地球温暖化のこと
- 地球温暖化の仕組み、地球温暖化の影響や対策について解説
- 再生可能エネルギーや水素社会について紹介
(2)自然のこと
- ぐんまの自然、特に尾瀬・芳ヶ平やラムサール条約について解説
- 生物多様性、野生鳥獣害対策や森林の働きについて紹介
(3)水のこと
- 地球上の水の循環や河川の水質について解説
- 河川の汚濁負荷の原因や対策について紹介
(4)大気のこと
- 県内の大気汚染物質測定結果、光化学オキシダントやPM2.5について解説
- 身の回りの化学物質、放射線について紹介
(5)ごみのこと
- ごみの排出量や処理について解説
- 循環型社会や3Rの取組、プラスチックごみや食品ロスについて紹介
2 作成部数及び配付先
(1)作成部数
18,000部(A4版、32ページ)
(2)配付先
県内全310小学校に40部(1学級分に相当)配付するほか、市町村教育委員会及びこどもエコクラブなどに配付
3 ホームページへの掲載
調べ学習や自習にも活用できるよう、全ての内容を環境情報サイト「エコぐんま」<外部リンク>に掲載します。