評価結果
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評価を行う際の「評価基準」について
1 基本的考え方
非常に厳しい財政状況の中、今後、新たな総合計画を推進していくためには、限られた財源を最大限有効に活用することが必要である。
このため、既存の重点プロジェクト関連事業を徹底的に見直し、財源を捻出し、サマーレビューを真摯に行い、次年度予算に反映させる。
2 評価にあたっての視点(全事業共通)
(1)有効性(重点プロジェクト推進のため貢献しているか)
- 結果、成果を示す項目の実績値はどうか。順調に推移しているか。
- 定期的に見直しを行っているか。それにより実績値が改善されてきたか。
- 他事業と統合することで、より効果を高められないか。
- 民間団体、市町村等と協働、連携することで、より効果を高められないか。
(2)効率性(コストに見合う活動ができたか、コスト削減に努めたか)
- 効果が最大となるための方法をとっているか。
- 民間委託等より少ない経費で同様の効果を上げられる方法はないか。
- 特定財源を活用する方法はないか。既存収入の増や新たな収入を確保できる方策はないか。
- 民間団体、市町村等と協働、連携することで、より効率的に実施できないか。
(3)必要性(重点プロジェクトの目的達成のため必要不可欠か)
- 行政(県)の責任分野を超え、必要以上にサービスを提供しすぎていないか。
- 県が支援していることが逆に、県民、団体等の自主性、主体性を損なってはいないか。
- 国、市町村、NPO、企業等との役割分担は妥当か。協働、連携は十分か。
- NPO、ボランティアの活動領域と重なっていないか。
- 社会経済情勢が変わったにもかかわらず、(実質的に)継続していないか。
3 評価の選択基準
上記を踏まえ、次年度当初予算における事業の方向性を以下から選択する。
1 廃止、休止、終了
検証の結果、事業の廃止、休止が必要と評価した場合やイベント等の終了や予め設定された事業期間が満了した場合に選択
2-1 一部廃止
検証の結果、「一定の業務」の廃止、休止が必要と評価した場合に選択
2-2 縮小
検証の結果、事業費の減額が必要と評価した場合に選択(自然減は除く)
2-3 統合
検証の結果、他事業との統合が必要と評価した場合に選択
3 拡充
検証の結果、事業費の増額が必要と評価した場合に選択(自然増は除く)
4 継続
検証の結果、同様の内容での継続実施が必要と評価した場合に選択(自然増、自然減の場合も含む)