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【6年6月2日発行】
tsulunos PLUS(ツルノスプラス)6年6月号一括ダウンロード (PDF:2.99MB)
日本人に親しまれている調味料
“しょうゆ„で地域産業の役に立ちたい
日本各地にあるしょうゆ蔵を自ら訪問し、選定したしょうゆを100ミリリットルの小瓶で販売する「職人醤油」代表の高橋万太郎さん。日本食が世界中で人気の今、しょうゆは無限の可能性を秘めています
しょうゆ専門店 職人醤油 代表 高橋 万太郎 さん
しょうゆ専門店 「醤油職人」代表 高橋 万太郎さんインタビュー|メディアプロモーション課<外部リンク>
ぐんまちゃんがアシスタントのあかりんと読者の皆さんに「ぐんまの宝物(魅力)」のいいね!を紹介します!
日本で初めて、赤と青の教育用カスタネットを作ったのは、みなかみ町にある工房です。昭和22年ごろから生産が始まり、最盛期の昭和50年代には年間200万個以上のカスタネットを製造していました。しかし材料になる木材不足や生産数の減少から、約10年前に工房を閉鎖。そのころ、みなかみ町の森を再生する「赤谷(あかや)プロジェクト」から「間伐材を使ったカスタネットを作ってほしい」と打診され、現在は材質や木目の異なる間伐材を使ったものを生産しています。
案内人
カスタネット工房
冨澤 健一(とみざわ けんいち)さん
先代である父・捷(すぐる)さんが創業したカスタネット工房(旧プラス白桜社)にてカスタネットを作り始める。間伐材を使ったカスタネット作りの他、出張体験なども行っている
日本の教育用カスタネットはみなかみ町が発祥の地!
ぐんまちゃんがカスタネット作りを見学!
ぐんまちゃんの“ぐんまの宝物”、見つけたよ!|カスタネット|メディアプロモーション課<外部リンク>
山や川、湖があり、豊かな自然に恵まれた群馬県はアクティビティーの宝庫。
体を動かして、自然に触れれば、気分も爽快!
この夏は、自然の中に飛び込んで、思いっきり夏遊びを楽しみましょう!
大きくて浮力のあるボードの上に乗り、海や川、湖の水面を漕いでいくSUP。初心者でもすぐに立つことができ、水面からしか見られない、特別な景色が見られると人気です。特に四万湖、奥四万湖の水は場所や季節、時間帯により神秘的な青色になり、絶好の「映え写真」を撮ることができます。
「四万ブルー」の美しさと透明度
子どもも大人も楽しめる、本格派アスレチックコースの中にある「ジップスライド」は、長さ約80メートルで空を飛んでいるような爽快感とともに上野村の自然をより近く感じられます。最初は少し怖いかもしれないけれど、勇気を出して空中に飛び出すと、風を切って進むスピードと新緑の自然に大興奮!
自然と遊ぶ、非日常体験
赤城山の魅力を再発見できるサイクリング。山の坂道もスイスイ登れる、電動アシスト付きスポーツ自転車「e-Bike(イーバイク)」なら、目的を決めずにのんびり自転車旅を楽しむ、はやりの“ポタリン
グ”にも挑戦できます。自転車だからこそ感じられる、山の動植物や季節の移ろいを見つけに行きましょう。
立ち寄り所が満載の赤城山
日本三大河川の1つ、利根川の上流では、世界水準の激流でラフティングが体験できます。水しぶきを浴びながら、クルー全員で力と息を合わせながら障害物をよけて進んでいきます。ラフティングは、チームワークの大切さを実感できるかもしれません。
季節で変わる川の表情!
旧JR吾妻線の廃線路の一部を活用した吾妻峡レールバイク「アガッタン」は、自然豊かな吾妻峡の渓谷美(けいこくび)や八ッ場(やんば)ダムの風景を楽しむことができます。一般道路よりも高所を通り、新緑の中を走る「アガッタン」。2〜4人一組で楽しめる個性的な乗り物として注目されています。
身体(からだ)で感じる吾妻峡の渓谷美!
総延長65キロメートル !
登山者の安全を守る木道整備
尾瀬国立公園には約65キロメートルの木道があり、環境省、群馬県、福島県、電力会社などがそれぞれ整備・点検を担当しています。木道は植物などを踏み荒らされるのを防ぐ重要な設備で、10年前後で架け替えが必要となります。今回は尾瀬の自然と登山者の安全を守る木道整備を紹介します。
今井工業株式会社 今井 一文(いまい かずふみ)さん
「尾瀬の木道工事は、同じ場所に同じものを作り続ける特殊な仕事ではありますが、熟練技術者の知識と若手のやる気を融合させて、新しい技術や材料を試す楽しさがあります」
木道の形状も、雪解けや増水時に水没しないように高架式にしたり、つまずかないように踏み面に金具が出ないようにしたり、年々改良されています
木道の整備は人力で行われています。材料は折れにくく水に強い県産の木材を使用。劣化状況によって、10年前後で掛け替えをしています
読者の皆さんが詠んだ俳句を紙面で紹介!
選者
木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長
群馬県の魅力に隠された “謎”を解き明かす「ぐんまこども探偵団」。
今回は「天文台」を調査。
探偵団がやってきたのは高山村にある「県立ぐんま天文台」。駐車場から階段を上ること約15分、街の明かりが少ない山の上に建っています。ぐんま天文台には多くの望遠鏡がありますが、注目は目でのぞく望遠鏡としては国内最大級の「150センチ反射望遠鏡」。また「太陽望遠鏡」もあり、晴れている日は太陽の活動を観察できます。詳しい調査結果は、動画でご覧ください。
リーダー あかぎ団 鷹橋 茉愛(たかはし まい)
今回の探偵団
左から げんきくん(6歳)、ことはさん(7歳)、こうせいくん(8歳)
ぐんまこども探偵団|天文台|メディアプロモーション課<外部リンク>
群馬で見られる動植物の特徴や生態を紹介します。
赤色の花々が新緑にきれいに映える県の花「レンゲツツジ」の群生地
レンゲツツジは、赤城山や武尊(ほたか)牧場、湯の丸高原など県内各地に見られ、県民に親しまれていることから昭和26年に群馬の県花に選ばれました。高原や牧場に群生地が多くあるのは、レンゲツツジには毒があり、放牧された牛や馬が食べるのを避け、残ったツツジの株が増えるためです。青空に映える新緑とツツジが見られるのは、牛や馬たちのおかげ。皆さんは知っていましたか?
tsulunos PLUS紙面で「スマホの学校」が開校中!実技、会話、時事情報など多彩な授業内容でお届けします。しっかり勉強して、皆さんの“スマホ力(りょく)”をアップしましょう。
スマ川校長
スマ山先生
スマぼう