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近年、個人旅行の増加により旅行者の目的や関心が多様化し、アウトドアスポーツや歴史・文化遺産巡り、体験を取り入れた滞在型観光など、新しいスタイルの旅行が人気となっています。
群馬県は東京から約100キロと近く、また上毛三山や谷川岳、利根川に代表される自然、歴史・文化遺産、新鮮な農産物、豊富な温泉など、観光客にとって魅力的な観光資源に恵まれています。
本県を訪れる観光客は年々増加し、27年は前年比6・4%増の約6575万人となりました。
28年3月に県は、新たな観光振興の指針となる「はばたけ群馬観光プラン」を策定しました。
これに基づき、各地域の特色を生かした新たな観光資源の掘り起こしや、群馬ならではの食や特産物の魅力発信、周遊観光の促進などに積極的に取り組んでいます。また増加する外国人観光客の受け入れ環境の整備を進めています。
県内で22年から実施している観光キャンペーンを、今年は5年ぶりに夏に開催します。
今回のキャンペーンでは、群馬ならではの「水」や「山」などの観光資源を切り口に、夏の群馬をPR(ピーアール)していきます。
これを機会に、群馬の魅力を新発見・再発見してみませんか。